サルバドールから気軽に行ける観光地
「Praia do Forte(プライアドフォルチ)」
サルバドールからバスで2時間、タクシーなら1時間半で行けるプライアドフォルチはバイーア州でも有数のビーチリゾートで、サルバドールの喧騒を離れてのんびりしたい人には最適の場所です。
行き方
バスで行く場合、Linha Verde(リーニャベルジ)のバスがRodviaria(ホドヴィアーリア/長距離バスターミナル)から出ています。サルバドールからは9:00、9:45、12:00、13:00の時間に出ていて、日帰りする場合にも19:00まで1時間おきにサルバドール行きのバスが出ています。
バスターミナルでは2階にリーニャベルジのカウンターがあります。週末などは混んでいる場合もあるので、少し早めに行ってチケットを買うことをおすすめします。
値段は10レアル弱(約400円)と安いです。プライアドフォルチは終点ではないので、事前に運転手に着いた時に教えてもらうように頼んでおけば乗り過ごし防止になります。
バスは幹線道路をひたすら走りますが、バスが幹線道路を右に外れて、石畳の道に入り、左手に大きな湖が見えたらプライアドフォルチに到着です。
タクシーでも行けます。良心的な運転手だと120レアル(約4,800円)でバーハ地区からプライアドフォルチまで行ってくれます。バスターミナルまで行く手間が省け、時間も短縮できるのでタクシーも検討する価値はあるかと思います。
日帰りか宿泊か
プライアドフォルチは観光地なので、宿泊先の相場は高めです。日帰りでも行けないことはないものの、プライアドフォルチの良さはやはり宿泊してみないと分からないと思います。サルバドールの旧市街と違って、夜も安全なのでお店をぶらぶらあるいたり、オシャレなレストランで仲間とおしゃべりしたりする時間が楽しい場所です。夜の星空も美しいですよ。
楽しみ方
プライアドフォルチの最も有名な観光スポットは「PROJETO TAMAR(プロジェト タマール)」というウミガメ保護施設です。ここでは、ウミガメの絶滅を防ぐために繁殖を行っており、珍しいウミガメに会うことができます。
ウミガメの他にもサメやサカナなどが飼育されていて、プライアドフォルチに来たなら1度は立ち寄る価値のある場所です。入場料は16レアルですが、語学学校の学生証を見せると半額になります。
プライアドフォルチの中は車の進入が禁止されているので、のんびりとそぞろ歩きを楽しめます。道の両サイドには土産物屋やレストランが立ち並び、平和な雰囲気が流れています。一通り歩いても30分くらい。
昼間からビール飲みながら友人と話をするのもいいですし、静かなレストランに入って読書するのも良いです。観光スポット自体は少ないですが、気の赴くままにリラックスするには最適の場所だと思います。
ビーチは遠浅で、潮の満ち引きによっては岩が顔を出します。潮が引いている時にビーチに行くと、小魚、カニ、ヤドカリ、ウニなども見られます。ビーチサンダルを履いてくると便利です。