ブラジル人へのおみやげに悩んだ時のために、ブラジル人に喜ばれる日本土産を選んでみました。
1.日本語Tシャツ
ブラジルでは日本語は「クール」という印象があるので、漢字Tシャツが喜ばれます。
2.食品
インスタントラーメンは、日本に興味がある人に贈るとかなりの確率で喜ばれます。特に日系人には喜ばれると思います。かさばらない棒タイプのマルタイラーメンがお勧めです。
ブラジルのおかしは、とにかく甘けりゃいいというようなモノが多いので、せっかく日本の繊細な和菓子をプレゼントしても、喜んでもらえないリスクがあります。また、ブラジル人は甘い豆が好きではない人が多いので、あんこ系のお菓子は避けたほうが無難です。
日本のおかしを喜んでもらいたいのであれば、味よりも見た目で勝負した方が良いでしょう。日本のギフト用のお菓子は、一個一個が丁寧に包装してあって、その繊細な見た目で喜ばれることがよくあります。
きのこの山とたけのこの里
お菓子を、きのこやたけのこの形にしているという点が喜ばれたことがあります。
柿の種
無難ですが、柿の種はハズレなしで喜んでもらえます。小分け包装なので、配りやすい点も良いです。わさび味なども日本風で喜ばれます。
ハッピーターン
あましょっぱいお菓子はブラジルにはないので、珍しがられます。
北斎ゴーフレット
以前、日本から来た方が持ってきてくれたお菓子なんですが、筆者が日本に出張で行くというときにブラジル人の同僚がそそそっと寄ってきて、これをもう一度買ってきてくれと頼まれました。パッケージも日本らしいですが、味が気に入ったそうです。
ミンティア
ブラジルでは、HALLSがミント系の商品を出していますが、ミンティアやフリスクに比べるとサイズが大きいです。気軽に食べられるサイズがウケます。
3.文房具
文房具には、ブラジル人に喜ばれそうなものが多いです。
三色ボールペン
面白みに欠けますが、3色ボールペンはまず間違いなく喜ばれます。ブラジルでは3色ボールペンはありません。日本に行くときに、買ってこいとブラジル人からねだられます。「ジェットストリーム」や「アクロボール」は、書いた瞬間にあまりにも書き味が違うので笑顔になるブラジル人もいます。
消えるボールペン
消えるボールペンは、ブラジルにないので面白がられます。ブラジルでは何故か黒インクよりも青インクの方が人気があります。
ホッチキス
最近のホッチキスは、フラットクリンチ機構の採用により針足が平らになり、書類を重ねてもかさばらないんですね。日本のホッチキスを使うと、ブラジルのホッチキスには戻れません。
ホッチキスの針を取り外す道具
ブラジルにはこんな便利な道具はない、といってブラジル人女性が喜んでいました。
針を使わないタイプのステープラー
針を使えない食品工場などで重宝されます。
卓上カレンダー
予定を書き込めるものが人気です。壁かけよりも卓上カレンダーの方が喜ばれます。
生活雑貨
文房具と同様、こちらも日本の技術が光る分野です。
タンブラー
ブラジル人は、キンキンに冷えたビールが大好きなのでこういう商品は喜ばれます。
水筒
ブラジルで一般的に見かける水筒は、プラスチックの保温性のないもの。ステンレスの美しい水筒は、お土産に買って帰るブラジル人もいるほどです。
炊飯器
もはやお土産域を超えていますが、炊飯器も人気があります。何回か買ってきてくれと頼まれたこともあります。こちらは、我が家でも利用している海外用の炊飯器。お買い得です。
パソコン用メガネ
パソコンのブルーライトをカットしてくれる眼鏡は、ブラジルでは珍しいので、事務職の人には喜ばれると思います。
二つ折りの財布
ブラジルでは何故か小銭入れのない財布が多いです。
ラップ
サランラップ、最高です。一度、ブラジルのラップを使ってみればその違いに驚きます。ブラジルのラップは、はさみで切らなければならないですし、しなしなしています。切った部分がロールに張り付いてしまうのも残念。ブラジルのラップを使ってからサランラップを使うと感動します。はさみなしで、パリッと切れるし、切った部分がロールに張り付きにくいです。
洗濯ネット
洗濯ネットって、日本では当たり前の存在ですが、ブラジルではほぼ手に入りません。ブラジル人が、これはスゴイ!と喜んでいました。
S字フック
日本では当たり前のようなアイテムですが、ブラジルにはありません。S字フックは、ベルトやバッグなどを掛けるのに便利。
ツメ切り
日本製は、品質がハンパないです。
アイライナー、マスカラ
ブラジルのアイライナー、マスカラは、こすったり、泣いたりすると直ぐに落ちて悲惨なことになるらしいです…。女性へのお土産にどうぞ。
ブラジル人へのお土産は、お土産屋である必要もなく、100均やコンビニで買えるもので十分喜ばれます。