たまには、不真面目にポルトガル語の文法について解説してみたいと思います。
動詞の活用(現在形)
ポルトガル語の動詞は、主語によって語尾が変わります。
《例》falar(ファラー) 意味:話す
主語 | 活用 | 読み方 |
わたし | falo | ファーロ |
あなた | fala | ファーラ |
彼/彼女 | fala | ファーラ |
彼ら | falam | ファーラン |
わたしたち | falamos | ファラーモス |
指示代名詞
主語 | 活用 | 読み方 |
ここ | Aqui | アキー |
そこ | Ai | アイー |
あそこ | La, ali | ラー、アリー |
使ってみよう!
動詞の基本的な活用と指示代名詞を覚えて、このアイドルの名前を読んでみてください。
加護亜依さんです。
彼女の名前は、ポルトガル語の文章として成立しています。あえて答えは書かないことにします。
ヒント
白水社現代ポルトガル語辞典より。
cagar(カガー) 自動詞 【卑語】糞をする
ファンの方には大変失礼いたしました。悪意は全くありません。日本人の名前はポルトガル語に直すとヒドイものが多いのです。ぼくの名前も、「悪態をつく男性器」という意味になるようです。ヒドすぎるので、ブラジルでは「パウロ」という名前で通しています。