ポルトガル語力向上!ブラジルのおすすめ新聞と読み方

ポルトガル語学習便利情報

ポルトガル語の語学力向上には、単純ですが沢山のポルトガル語を読むことが欠かせません。しかし、最初から分厚いビジネス書などに挑戦すると、量が多くて難解なので挫折してしまいます。その点、ネットで読めるブラジルの新聞は、一つの記事当たりの文章量が短いですし、時事ニュースを仕入れることもできるので、大変おすすめです。

この記事では、ブラジルの現地新聞の読み方と、おすすめの新聞名をご紹介します。

ブラジルの現地新聞の読み方

筆者は紙ではなく、インターネットでデジタル版を購読しています。ブラジルで住んでいた場所が田舎だったので、そもそも物理的に紙版の配達がなかったということがデジタル版購読の理由ですが、今だったら例え紙版を読めたとしてもデジタル版を選択するでしょう。

電子書籍を読む方なら共感して頂けるかもしれないですが、分厚くて取っ付きにくい本でも、電子書籍で読むと分厚さを意識せず、面白くて一気に読んでしまうことがあります。

デジタル版新聞もこれに通じるものがあって、大量の文字を意識せず記事を読むことに集中できる点が良いです。さらに、デジタル版なので写真も鮮やかで綺麗ですし、気になる記事をメールやツイッターで保存&共有するのも簡単です。

筆者は、基本的には全てのタイトルに目を通して、気になった記事だけ新しいタブで開いて読むようにしています。一つの新聞で一日に2~3記事程度しか読まないので、一紙を読むのにかかる時間は5~10分程度です。毎日読むようにしているのは、三紙です。この読み方でだいたい、15~20分ほどで読めます。

もちろん、これがベストな読み方であるとは言いませんが、自分としては、複数の新聞を短時間に読み、かつ、主要ニュースを頭に入れて、無理なく継続するには丁度良い方法だと感じています。

おすすめの新聞

それでは、以下いくつか具体的な新聞名をおススメ順にご紹介しましょう。以下で紹介する新聞のうち、筆者が購読しているのは1~2位の新聞だけで、ほかの新聞は無料で読める範囲でタイトルのみナナメ読みしています。とても全部は読み切れないですので、読みやすい新聞を2~3紙選んで読むのが良いかと思います。

1位:Folha de S.Paulo


Folha de S.Pauloは、その名の通りサンパウロで発行される有力新聞ですが、報道内容はサンパウロに偏っておらず、ブラジル全土のニュースを知ることができます。ブラジル版のヤフーともいえるUOL(ウニヴェルソ・オンライン)と同じオーナー企業が出資する新聞社です。

政治、経済、スポーツ、芸能と取り扱うジャンルは幅広く、写真も豊富で楽しく読めます。継続的に読んでいると、「日本の新聞ではまず報道しないだろう」と思うような記事も出てくるので、彼我の差を楽しむことができます。

他の新聞にも共通することですが、ブラジルの新聞(デジタル版)は無料でいくつかの記事が読めます。しかし、一ヵ月で無料記事は5つまで等と制限がかかっています。お気に入りの新聞で、毎日読むなら購読したほうが良いでしょう。デジタル版は初月1.9レアル、翌月からは29.90レアル(約960円)で購読できます。

Folha de S.Paulo

 

2位:Valor Econômico


Valor Econômicoは、ブラジル版の日経新聞です。提携先の日経新聞でもしばしばValor Econômico紙の記事が紹介されることがあります。主にビジネスの内容が多く、その次に政治の記事が多いです。ビジネス関係に関しては、Folha de S.Pauloでは紹介されないようなトピックも多いので参考になります。(ブラジルのビジネスで重要な農産物・畜産物等の商品相場、小売業界の情報等)

ブラジルで働くビジネスマンには非常に有益な新聞ですが、そうでない方にとっては、あまり興味が持てないかもしれません。こちらは、月額42レアル(約1,340円)と少しお値段高めです。それでも、日経新聞電子版(4,200円/月)よりはだいぶ安いですが。

あと、Valor Econômicoはビジネス紙のためか、土日と祝日は発行していません。

Valor Econômico

 

3位:Estadão


Folha de S.Paulo同様にサンパウロの新聞ですが、扱う内容はブラジル全土の情報です。1875年創刊の老舗です。デジタル版は初月1.9レアル、翌月からは19.90レアル(約640円)で購読できます。

Estadão

 

4位:O GLOBO


1925年に創刊されたリオデジャネイロの新聞です。その名の通り、ブラジルのテレビ局最大手である「グローボ」と同じグループに属しています。

O GLOBO

 

5位:Correio Braziliense


サンパウロ美術館(MASP)の創設者として有名なAssis Chateaubriandが、1960年に創刊した新聞です。

Correio Braziliense

 

読んだ情報をアウトプットすると、さらに効果的!

筆者は、ブラジルに来て間もないころに、ブラジル通の大先輩から「ブラジルの新聞を読んで、メールマガジン形式で発信してはどうか」と提案を受け、ブラジル滞在中の5年間は週1回のペースでメルマガを作成していました。メルマガは、主に筆者が勤務する会社の日本本社の方々向けに配信していました。

最初はポルトガル語もわからなかったので辞書を引きながら理解するのに苦労しましたが、自分の性にあっていたのか5年間楽しんで配信することができました。メルマガのおかげで、ポルトガル語の語彙力がかなり向上しましたし、時事ニュースを頭に入れることもできました。

メルマガの良い点は、毎週一定の分量のコンテンツを用意しなければならないという「プレッシャー」があるので、頑張ってネタを探そうと新聞を読むようになったことでした。これにより、現地の新聞を定期的に読む習慣がついたと思います。また、読むだけの場合より深く記事を読む姿勢が持てました。

ついでながら、メルマガにはその週にあった「ブラジルらしくて面白いネタ」を書くコーナーがあったのですが、ニュースよりもそちらの方が人気がありました。むしろ、主要コンテンツであるニュースは読まずに、このコーナーだけ読んでくれている人も居たのではないかと思います。

日本に帰任した現在は、メルマガの配信はやめてしまいましたが、今後もブラジルとの関りを持ち続けるため、ツイッターでブラジル関連のニュースを配信していきます。多くの方に「いいね」をいただき、励みになっております。引き続き宜しくお願いします。

↓こんな感じでツイートしております。



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