新・世界七不思議(自然版)のひとつ、イグアスの滝は世界的にも人気のある観光地です。時期や曜日によっては入場チケットを買うのにも長蛇の列に並ばなければならない場合があります。イグアスの滝では、インターネットで事前にチケットを購入することができるので、当日券売所で並ぶ手間を省くことができます。入場時にはオンライン購入の際に表示される画面か、メールで送られてくるQRコードをスマホで係員に見せるだけでOKです。効率的に観光したい方は、オンライン購入をご検討ください。
↓こちらのサイトからオンライン購入できます。
イグアス国立公園(公式チケット販売所)
言語の選択
ブラジルらしい話ですが、英語を選択しているにもかかわらず、肝となる部分がポルトガル語のままで翻訳されません。しかも、後々でブラジル居住者しか持っていない納税者番号(CPF)や郵便番号(CEP)の入力を求めてきます。サイト制作者にカスタマー視点が無いことが読み取れます。
1.カレンダーから国立公園の訪問日を選ぶ
選んだら、左側のボタン「Selecionar origem do visitante(旅行者の出身地を選択)」を押します。
2.旅行者の出身地を選びます
SELECT THE ORIGEM DO VISITANTEって、途中からポルトガル語になってるのが制作者のやる気の無さを感じます。
3.チケットの枚数を選択します
プラスボタンを押して枚数を選択します。
その後、「adicionar ao carrinho(カートに入れる)」ボタンを押します。
4.値段の確認
入場料の他に、イグアスファンドなどの手数料が追加されます。「イグアスファンドに貢献する」というチェックボックスをクリックして、カートに入れます。この辺になると、もう完全にポルトガル語しか無いのが笑えます。
5.購入者情報
ブラジル非居住者にとっては、ここからがわかりにくいところです。
ここに購入者の住所を入れる必要があるのですが、CEP(郵便番号)を入れないと住所を入力できない設定になっています。そのCEPはブラジルの郵便番号でなければならないので、サイト制作者はブラジル非居住者のことを全く考慮していません。STEP2で出身地を選ばせたのは何だったのだろうかと、深いため息が出ます。
ここは、適当に滞在先のホテルの郵便番号でも入れておけばよいでしょう。どうせ、請求書が郵便で送られてくることもないですし。ちなみに、国立公園内にある有名な高級ホテル「BELMOND HOTEL DAS CATARATAS」の郵便番号は85855-750です。
その次に外国人にとって分かりにくいのがCPF(納税者番号)です。ブラジルでは、インターネットでモノを購入するときは、納税者番号を入力するのが基本です。CPFを入力しないと先に進めないのですが、外国人がCPFを持っているはずがありません。ここは、適当な数字123.456.789-12を入力して先に進めます。
Identificação para Retirada(チケット発券時のID確認)
購入者と旅行者が別の人である場合のみ、変更します。これを見て、映画館のようにてっきり入り口で紙の入場券を発行する必要があるのかとおもいましたが、実際にはスマホ画面を見せるだけで入場できました。
Ticket Information
この箇所では、旅行者の出身国を選びます。全部入力出来たら「checkout」ボタンを押しましょう。
6.利用規約
ここには、いろいろと当たり前のことが書いてあります。チェックボックスをクリックして「checkout」します。
7.支払い
最後にクレジットカード情報を入力します。ビザかマスターのマークをクリックして、情報を入力してください。SSLに対応しているのでカード情報を入れても問題ないと思いますが、ご自身の責任でご購入下さい。
8.チケットの準備
支払が完了すると、以下の画像のメールが送られてきます。
これを印刷するか、スマホに保存しておいて、入り口で係員に見せれば入場できます。
入場時には下の方にあるQRコードが必要です。以下の場所でQRコードを機械にかざすと入場できます。
入場券をウェブ購入して、ストレスレスなイグアス観光を楽しんできてください!