ブラジルでの主な移動手段は飛行機なので、インターネット上で航空券を買うことが良くあります。この、ウェブ購入に関して、しばしばシステム上の問題が発生することがあるのですが、ブラジルでは、お客様第一主義ではないため、航空会社ではなく客の方が奔走しなければならないことがあります。
先日、ブラジルの航空会社(AZUL)のウェブサイトにて航空券を購入した時の事例を紹介します。

購入直後にエラー・メッセージが
AZULのウェブサイトにて航空券を購入したところ、購入直後にエラー・メッセージがメールで送られてきました。支払手続きに問題があったので、カスタマーセンターに電話しろと書いてありました。
支払いに利用したクレジットカードの利用明細をウェブで確認すると、ちゃんと航空券の代金が課金されていました。カスタマーセンターに電話したところ、しばらく待たされたあとオペレーターに繋がりました。
オペレーターに事情を説明すると、「こちらのシステムでは全て問題なく処理されています。念のため、来週もう一度電話してください。」という回答でした。支払いに問題があったので、電話しろと言ってきたのは航空会社なのに、残念な回答です。日常茶飯事なので、イチイチ腹を立てることもないですが。
クレジットカードからはちゃんと引き落とされているし、まあ、大丈夫だろうと思って、その後に電話はしませんでした。
チェックインの際に問題発生
旅行の日が近づいてきたので、ウェブでチェックインを済ませることにしたのですが、チェックインを実行しようとするとエラーが出てしまいます。まさか、と思ってクレジットカードの利用明細を確認したところ、先日課金されていた金額が返品でマイナス処理されていました。
カスタマーセンターに電話したところ、やはり、支払いの問題があったようで、問題を解決するには空港まで行って、AZULのカウンターで直接支払いをしなければならないそうです。
営業時間は朝の3時から4時だけ
念のため、空港に行く前に航空会社に電話して営業時間を確認したところ、朝の3時から4時までしか営業していないという超タイトな時間設定でした。住んでいる場所が田舎なので、飛行機が一日に数本しか飛んでないのです。飛行機が飛ばない時間はカウンターを開けていても誰も来ないから、そんな変な時間帯しかカウンターが開いていないのだとおもいます。
それにしても、航空会社のシステム障害のために、何が悲しくて朝3時に空港に行かなければならないんでしょうか。しかも、出発まで後二日くらいしかない時に!
結局、別の航空会社(Avianca)で似たようなスケジュールの航空券があったので、少し高かったのですがそちらを購入しました。