痩せるために胃の一部を切除するブラジル人

ブラジルのトンデモナイ話

娘の20歳の誕生日にお尻へのシリコン注入手術をプレゼントしたり、肌の新陳代謝を上げるために酸の入ったクリームを顔に塗ったり、脂肪吸引したり、何かと極端なことが好きなブラジル人ですが、もう一つ極端な事例があります。

ブラジルでは、肥満傾向の人が増えており、ブラジル人の52.5%以上の人が太り過ぎであるとの調査結果が出ています。

そんなブラジルでは、肥満の人が痩せるための手段の一つとして、胃の一部を切除するという手術(Cirurgia Bariátrica)があります。これは、胃を手術で小さくして、食べる量を物理的に制限するという手術です。

有名なところでは、TV局のグローボに出演するアンドレ・マルケス氏(André Marques:通称mocotó)が胃の切除手術をしたことで話題になりました。

アンドレ・マルケス氏が、手術をするきっかけになったのは、「あんた、このまま痩せなきゃ死ぬよ。」という視聴者からのコメントだったといいます。当時、彼は自分が小太りであるとは思っていたそうですが、死ぬほど太っているとは考えもしなかったそうです。(当時、彼の体重は160kg近くありました。)

手術前からアンドレ・マルケス氏は糖尿病を患っており、一日に四箱のタバコを吸い、運動は全くしていなかったといいます。医者からは「今にも爆発しそうな爆弾」のような状態であり、肝臓は持ってもあと六年くらいだとも言われたそうです。

勿論、胃を切除するということは重大な意思決定なので、手術を決める前に様々なダイエットを試したそうですが、どれも成功しなかったため、最後の手段として胃の切除手術を選択したということです。

彼は手術の結果、一年間でおよそ70kgもの減量に成功し、いまでは腹筋がシックスパック(a barriga tanquinho)に割れる引き締まった体形を手に入れたということでメディアでも話題になりました。手術前と手術後では別人のようですね。
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ブラジルでは肥満者が優遇されています。

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