バイーア州の州都サルバドールからバスで6時間ほどで行ける場所の一つに
シャパーダ・ジアマンチーナ(Chapada Diamantina)
という観光地があります。
自然が好きな人であれば行って損することはない素晴らしい場所です。
多くの観光客はレンソイス(Lençóis)という小さな町に宿泊し、
ガイド付きのツアーに参加して自然を楽しみます。
主な見どころとしては、テーブルマウンテン(Morro do pai inácio)、
青の洞窟(poço azul)、滝(cachoeira da fumaça)、
鍾乳洞(Gruta da lapa doce)など。
アトラクションとしては、ジップライン、スノーケリング(淡水)、
バギーなど。
Morro do pai inacio (車で近くまで行き、登ることができる。)
下のアトラクションは、1回8レアル(約320円)。
ツアーへの参加方法
たいていの宿は提携する旅行会社があって、
ホテルの受付の人が色々と情報をくれたり、
旅行会社の人を紹介してくれたりします。
ホテルと提携している旅行会社を利用しなければならないというわけではなく、
ふらっと立ち寄った旅行会社でツアーを探すこともできます。
ツアーは通常前日までに予約すればよく、
旅行会社によって行き先が異なるので、
自分の興味があるツアーを写真など見ながら現地で探すこともできます。
ツアーは客3~5名くらいにガイドが1名つきます。
他のツアー客がブラジル人だけだと、
ツアーのメインの言語がポルトガル語になりますので、
ポルトガル語を話さない方は外国人向けの英語のツアーを探すことになります。
サルバドールから車で来ているなら、ガイドを貸し切ってもいいかもしれません。
1日あたり、200レアル(8,000円)くらいです。
夜行バスでレンソイスに早朝に着いて、そのままツアーに参加する場合は、
1日目のツアーは事前にホテルと連絡して決めておいた方が無難ですね。
ツアー開始時間(8:30くらい)に町を歩いたのですが、
その時間にはまだ旅行会社が開いていませんでした。
2日目以降のツアーは1日目の夕方に決めれば十分に間に合います。
シャパーダ・ジアマンチーナには見どころが多いので、
最低でも2日間はツアーに参加することをお勧めします。
ツアー代金は送迎付きで1日大体R$120~160(約4,800円~6,400円)くらい。
ツアーの内容や旅行会社によっても異なるので、
いくつかの旅行会社で情報を集めるのがベターです。
食事
レンソイスの町には洒落たレストランやアイスクリーム屋(sorveteria)が
狭いエリアに沢山集まっているので、ツアーから帰った後はおいしい料理が楽しめます。
気候
私は6月に行ったのですが、常夏のサルバドールと異なり、
シャパーダ・ジアマンチーナ周辺は標高が高いので朝晩は涼しくなります。
日中はTシャツ1枚で大丈夫ですが、朝晩は長袖があるといいです。
携帯推奨アイテム
長袖の上着、日焼け止め、虫除け、水着、運動靴
行き方
サルバドールからなら、ヘアウ・エスプレッソ(REAL EXPRESSO)社
が毎日4便(7:00、13:00、16:30、23:00)運行。
所要時間:約6時間
金額 :R$59.05
金曜日の夜に出かければ土曜日の朝から遊べます。
チケットはバスターミナル(Rodoviaria)の他、
ショッピング・バーハの1階にある旅行会社Shopping Turなどでも
事前に購入ができます。
金曜日の夜の便は人気があるので早めにゲットしましょう。
バスの座席はかなりゆったりとしていて、
リクライニングもあるので夜行バスでもしっかり寝られると思います。
車内にはトイレがついています。
自分は朝7時のバスで車窓を眺めながら行きましたが、
12時頃にサービスエリアで30分のランチ休憩がありました。
ランチは量り売り形式でシュラスコも食べられました。