素晴らしき陶芸に会える!ボルダロ博物館と工場
前回の記事(ポルトガル芸術の巨匠、ボルダロ・ピニェイロ)で書いた通り、筆者はリスボンに行く前には、ボルダロ・ピニェイロの存在を知らなかったのですが、リスボン各地で彼の作品(レプリカ)を見かけるたびに魅了されてしまいました…
前回の記事(ポルトガル芸術の巨匠、ボルダロ・ピニェイロ)で書いた通り、筆者はリスボンに行く前には、ボルダロ・ピニェイロの存在を知らなかったのですが、リスボン各地で彼の作品(レプリカ)を見かけるたびに魅了されてしまいました…
リスボン滞在中はカルモ教会の傍にあるホテルに宿泊したのですが、ホテルから歩いてすぐの場所に、シナウ・ヴェルメーリョ(Sinal Vermelho)というリーズナブルな価格のレストランがありました。日本のガイドブック(地球…
リスボン市内に、サンタ・ジュスタ・エレベーターと呼ばれる高さ45メートルの大きなエレベーターがあります。このエレベーターは、バイシャ地区とリスボン大地震の爪痕を残すカルモ教会のある高台(アウト地区)を結ぶ公共交通機関とし…
前回、ポルトガルがカスティーリャ(スペイン)からの独立維持を賭けた戦い「アルジュバロータの戦い」について、長々と歴史背景をご紹介しました。この戦いに勝利したジョアン1世は、記念に「バターリャ修道院(Mosteiro da…
ジェロニモス修道院と同じ建物内の西側に「海洋博物館(Museu de Marinha)」があります。世界遺産のジェロニモス修道院やベレンの塔と比べると、訪れる人が格段に少ないため、ゆっくり展示物を見学することができます。…
ジェロニモス修道院とセットで世界遺産に指定されている「ベレンの塔」の正式名称は「サン・ビセンテの塔(Torre de São Vicente)」です。マヌエル1世の統治下において、テージョ川とリスボン市の防衛拠点として建…
発見のモニュメント(Padrão dos Descobrimentos)は、リスボンのベレン地区テージョ川のほとりに立つ有名な記念碑です。その名の通り、大航海時代におけるポルトガルによる未知の土地の「発見」を記念するもの…
リスボンのテージョ河のほとりに立つ世界遺産、ジェロニモス修道院(Mosteiro dos Jerónimos)は荘厳なマヌエル様式が採用された建物で、リスボンを訪れる旅人が必ず足を運ぶ場所の一つです。 何も知らずに訪れた…
シントラの見どころについて何回かに分けて紹介してきましたが、今回でラストです。今回紹介するのは、シントラ宮殿やペーナ宮殿とともに世界遺産に登録されているレガレイラ宮殿です。 日本語ではなぜか「レガレイラ宮殿」という名称で…
ポルトガル初代王アフォンソ・エンリケスの拓いたボルゴーニャ王朝は、1143年~1383年の140年間続きました。その後、200年間続くアヴィス王朝を拓いたのはジョアン1世です。 アヴィス王朝は、いわゆる大航海時代を切り拓…