なぜ、ブラジルの「父の日」は8月なのか
日本を含め多くの国においては、6月第3週の日曜日が「父の日」に該当します。しかし、ブラジルでは、8月の第2日曜日となっており、日本とは異なる時期に父の日があります。 ブラジルにおいては、バレンタインデーも2月ではなく6月…
日本を含め多くの国においては、6月第3週の日曜日が「父の日」に該当します。しかし、ブラジルでは、8月の第2日曜日となっており、日本とは異なる時期に父の日があります。 ブラジルにおいては、バレンタインデーも2月ではなく6月…
バレンタインデーと言えば日本を含めた多くの国では2月14日に祝いますが、ブラジルのバレンタインデーは、なぜか6月12日になっています。正確には、「恋人の日(o Dia dos Namorados)」と呼び、カトリック行事…
「ブラックフライデー」という小売業界のイベントをご存知でしょうか。筆者はブラジルに来て初めて知りました。最近では日本でもイオンが「ブラックフライデー」を始めたとか。 ブラジルでは、毎年11月の第4金曜日にBlack Fr…
カーニバルといえば、リオデジャネイロが想起されるほど、ブラジルのカーニバルは世界的に有名です。その歴史を紐解くと、もともとは奴隷たちが行っていた遊びであったという興味深い事実があります。 ポルトガル人がブラジルに持ち込ん…
ブラジルでは、年末年始のことをRéveillon(ヘベイヨン)とよびます。Réveillonはポルトガル語ではなくフランス語の言葉で、「目覚めさせる」「活性化する」といった意味があり、新しい一年の始まりを象徴する言葉とし…
クリスマスも終わり、今年も後一週間で終わるという時にオランダ人からのメールで、最後に「Wishing you a very good Silvester!」と書いてありました。「シルベスター」といえば、自動的に「スタロー…
クリスマス・シーズンになると、ブラジルのスーパーの店頭には「パネトーネ(panettone)」と呼ばれる甘いお菓子の入った箱が山のように陳列されるようになります。イタリア語の発音ではパネトーネ、ブラジルではパネトーニと発…
ポルトガル語で、ノッサ・セニョーラ(Nossa Senhora)という表現を良く目にします。直訳すると、「わたしたちの婦人」ですが、ぼくがブラジルに来たばかりのころは、「わたしたちの婦人とはなんぞや?」と謎に思っていたも…
ブラジルには、キリスト教関係の祝日が多く、コルプス・クリスチ(Corpus Christi)=聖体の主日もその一つだと思っていました。クリスマス(Natal)やキリスト受難日(Paixão de Cristo)は国民の祝…
4月21日はチラデンテスの日(Tiradentes)として、ブラジルでは祝日となります。以前に、チラデンテスが、ブラジル国民の英雄として称えられるようになった経緯を書いたのですが、詳しく調べると、実はチラデンテスは処刑さ…