いくら腹筋を鍛えてもお腹が凹まない理由

健康管理

筆者はブラジルに居た頃から現在まで、一年半ほどジム通いを続けております。もともと痩せ型だったのでプライアでみすぼらしい身体をさらす自信がなかったのですが、ジム通いのおかげである程度筋肉も付いてきたので最近はあまり気にならなくなりました。

ジム通いの目的は、見た目のほかにも持病の腰痛の克服と、疲れにくい身体をつくることにもありました。

これらの目的もある程度達成できたのですが、いまだに残る課題としてはお腹周りです。お腹周りに関しては中々成果が出ていません。というわけで、こんな本を読んでみました。

なぜいくら腹筋をしても腹が凹まないのか (幻冬舎新書)

以下、この本で推奨されているお腹を凹ませる方法をご紹介します。

いくら腹筋を鍛えてもお腹は凹まない

お腹がポッコリしてしまうのは、腹筋を鍛えていないからではなく、過剰な内臓脂肪が原因です。

ポッコリお腹の場合、腹筋の上が分厚い脂肪で覆われているので、いくら腹筋を鍛えても脂肪に隠れて腹筋は見えません。したがって、腹筋を鍛えてお腹が凹むということは、基本的にはあり得ないです。

内臓脂肪がついている状態でいくら腹筋をしても全く効果が無いので、途中で嫌になって辞めてしまうのが関の山です。

お腹を凹ませるには、腹筋を鍛えるのではなく「内臓脂肪を減らす」必要があります。むしろ、腹筋を鍛えるのは内臓脂肪が落ちてからでも遅くありません。

お腹を凹ませるには、下半身を鍛える?

お腹を凹ませるためには、内臓脂肪を落とす必要がありますが、この時に重要なのが、身体の大きな筋肉を鍛えて、全身の筋肉量を増やし、基礎代謝の高い状態に持っていくことです。

大きな筋肉とは、太もも、お尻、太もも裏側、背中、胸の筋肉などのことを言います。特に下半身には大きな筋肉が集中しています。

お腹を凹ませたいのに下半身を鍛えるというのも、なんだか不思議な感じがします。

大きな筋肉は、筋力アップがしやすく、全身の筋肉量を増やして基礎代謝を高める効果が高いです。一方で、腹筋群の筋肉は非常に小さいので、全身の筋肉量に占める割合が小さく、基礎代謝を高める観点ではあまり影響がありません。

エネルギー消費の6割が基礎代謝

基礎代謝とは、呼吸、消化、体温維持、新陳代謝などの活動のことを指します。一般的にはこの基礎代謝のために一日のエネルギーの約6割が使用されるといいます。

下半身を中心に、大きな筋肉を鍛えて全身の筋肉量を増やせば、基礎代謝が高まり、日常生活における消費エネルギーも増えるということになります。

さらに言えば、大きな筋肉はトレーニングの成果が見えやすいので、運動習慣が無い方が運動を継続するために、まず鍛えるべき部位でもあります。

お腹を凹ませる王道は、下半身の筋トレ+有酸素運動

下半身の筋トレのほかに、お腹を凹ませるために重要なのが有酸素運動です。有酸素運動と脂肪の燃焼の関係については、あえて説明するまでもないでしょう。

筆者はかつて、脂肪を燃焼させるには最低15~20分以上有酸素運動したほうが良いと聞いたことがあって、それを信じていたのですが、最近の研究によると、20分の運動と10分の運動を2回行ったので、脂肪の燃焼量に大差はなかったことが分かっているそうです。

下半身も鍛えよう

他にもお腹を凹ませるためのコツがいろいろと書いてありましたが、最も重要なのは下半身を中心とした大きな筋肉を鍛えることと、有酸素運動で脂肪燃焼させることであると繰り返されていました。

筆者はこれまでジムではどちらかといえば上半身を鍛えることに時間を消費し、下半身はわりと疎かにしておりましたので考えを改めようかと思います。

興味のある方はぜひ読んでみてください。自宅でできるトレーニング方法なども書かれています。