歌うシガニー・ウィーバー?ゼリア・ダンカン

ブラジルの女性シンガーソングライターでゼリア・ダンカン(Zélia Duncan)という人がいます。この人の音楽は、メロディーが心地よく、低めの声も落ち着いているので、彼女の音楽を良く聞いています。なんとなく女優のシガニー・ウィーバーに似ている感じがするこの人は、今年で51歳、キャリア30年以上のベテランです。彼女の簡単な経歴をご紹介します。

ゼリア・ダンカンのキャリア

ZÉLIA DUNCAN SITE OFICIALより
ニテロイ出身のゼリアは、80年代初頭からゼリア・クリスティーナ(Zélia Cristina)と言う名前でプロとしてリオ等で活動を始めました。ファーストアルバムは、90年に発売した「Outra Luz」。作品の出来に満足できず、アラブに渡り、半年間ホテルで歌う。

92年に母の旧姓をとって、ゼリア・ダンカン(Zélia Duncan)という名前で活動を開始。90年代の新時代歌手(ゼリア・ダンカン、アドリアーナ・カウカニョット、カシア・エレール、マリーザ・モンチなど)の一人に名前を連ね、94年に自身の名前を冠したアルバム「Zélia Duncan」を発売する(ヒット曲「Catedral」を収録)。

Zélia Duncan
Zélia Duncan

posted with amazlet at 16.04.10
WEA Latina (2004-10-12)

2004年にゼリアは、「わたしは他のものに変化する(Eu Me Transformo Em Outras)」で、ポップ歌手としての括りを脱し、サンバを音楽にとりいれるようになる。

2006年には、ヒタ・リーもボーカルを務めていたことのあるロックバンド、「ムタンチス」のボーカルとして海外公演を行う。ヨーロッパで大きな成功をおさめた。

2009年に、ゼリアは「見せかけの味(Pelo sabor do gesto)」でラテン・グラミー賞2009年にノミネートされ、第21回最優秀女性歌手(ロック/ポップ)の栄冠を勝ち取る。

2015年には、サンバアルバム、「世界が終わる前に(Antes do Mundo Acabar)」を発売している。

90年代のヒット作「Catedral」

グローボのテレビドラマ(ノヴェーラ)に3回使われた曲「魂(Alma)」
Alto Estral(2014)、Salve Jorg(2012)、O Clone(2010)のサウンドトラックとして使われています。

最新のサンバアルバムに収録されている「運命には理由がある(Destino tem Razão)」