ブラジル人はグロい写真が好きだという仮説

タイで受けた衝撃

学生時代にタイの首都バンコクに一人旅で行った時、現地で仲良くなった日本人の学生と一緒にシリラート病院付属の死体博物館なるものに行きました。ここには、双生児のホルマリン漬けや、凶悪犯罪者のミイラ、耕運機に巻き込まれて腕がミンチになってしまった男性の写真などが展示されています。

まだ若かった当時のぼくは面白半分でこの博物館を訪れたのですが、博物館を出た後しばらくの間は会話ができないほどの衝撃を受けたのを覚えています。今でも記憶に残っているのは、交通事故で死亡した男の写真です。よく心霊写真を紹介するときに目元が黒く塗りつぶしてあることがあります。その交通事故死した男の写真の場合、目元を隠す黒い部分が紙だったのですが、その紙がちょこっとズレていて、目元が隠れていなかったのです(恐怖のチラリズム)。

ブラジルの地方都市名をGoogle画像検索すると…

一度も行ったことが無いブラジルの地方都市について、イメージを膨らませる時に役に立つのがGoogleの画像検索です。画像検索すると、ダウンタウンの街並み、立派な教会、のどかな緑の野原、近くを流れる川などの検索結果が出てくるのですが、その中に必ずと言っていいほど死体の写真が紛れ込んできます。

それは、銃で撃ち殺された男性の遺体、バイク事故で体が見るに堪えない状態になった男性の遺体の写真などです(修正なし)。次の旅行先を検討している時に、画像検索でこのような写真が出てくると、行きたくなくなってしまいます。

見ているとウンザリするブラジルのニュース

ブラジルのニュースは暴力的なシーンであふれています。ブラジルの都市ではあらゆる場所に監視カメラが設置されています。強盗や殺人事件があった場合、この監視カメラの映像を加工せずにそのままニュースで流すのが普通です。

以前、サッカー観戦後にコンビニから出てきたブラジル人の頭部を背後から全力でバットで殴る映像が繰り返し放送されていました。どうやら、別のチームのサポーターがむしゃくしゃして暴力行為に及んだようです。(その後、頭部を殴られた人は死亡したそうです。)

また、妻の不倫相手に恨みを持った男性が、報復として不倫相手の男性を銃で撃ち殺すシーンを撮影した監視カメラの映像がバッチリ流されたこともあります。

さわやかな朝をそんな映像でスタートすると、うんざりしてしまいます。

「なんで、ブラジル人は、暴力的な映像をニュースで流すのか?」とブラジル人に尋ねたところ、「好きな人が多いからだと思う。」という回答でした。

テレビの放送内容をもう少しマイルドにしてもらいたいと思う今日この頃です。