ブラジル銀行での待ち時間をゼロにする裏技

待ち時間が長いブラジルの銀行

インターネットバンキングやクレジットカードに不具合が生じた場合、銀行の窓口まで赴く必要がありますが、いつも長蛇の列ができており、待ち時間だけで軽く一時間ほどかかります。長時間待たされた挙句、問題が解決されないということもあります。

その他大勢からVIP顧客に格上げ?

そんなストレスに満ちたブラジル銀行の対応ですが、ひょんなことから、待遇が変わりました。それまで、イタウ銀行のポウパンサ(定期預金のようなもの)にお金を預けていたのですが、ブラジル銀行のポウパンサの方が金利が高かったので、イタウ銀行からお金を100,000レアル(約4百万円)ほど引き出してブラジル銀行のポウパンサに預けました。

しばらくすると、ブラジル銀行のマネージャー(ヘナータ)から電話がかかってきて、「良い投資案件があるので、今度うちの支店にお越しください。」ということを言われました。ブラジル銀行から電話がかかってくるなんて、珍しいこともあるもんだなあ、と思いつつノコノコ出かけていきました。いつもなら、受付番号を取って、呼ばれるまで待たなければならないのですが、警備員に「ヘナータに呼ばれた。」というと、待たずにカウンターに案内してくれました。

※ヘナータはLCIという商品を紹介してくれました。LCIは、元本保証型の定期預金ですが、ポウパンサよりも金利が高くて税金も免除される商品です。

VIP待遇

ヘナータは、困ったことがあればいつでも連絡してくださいと言って、直通の電話番号とメールアドレスを教えてくれました。それ以来、銀行に行く時は「今日、XXXの件で銀行に行くから」と言って待ち合わせをすると、待たずにカウンターに案内してくれるという奇跡のような対応になりました。しかも、マネージャーと顔見知りになることで、ある程度親身になってくれて、融通を効かせてくれることもあります。

どうやら、ブラジル銀行のマネージャーは、預金者のキャッシュの出入りを監視しており、遊んでいる資金があった場合に、預金者に投資商品を紹介すると、彼らの成績が上がるというしくみになっているようです。

これまで一時間以上待たされていた身からすると、待ち時間なしで対応してくれるという世界は新鮮でした。いずれにしろ、銀行にはあまり行きたくないですが。

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