ブラジルで手作り豆腐に挑戦

ブラジルでも買える豆腐

家の近くにある八百屋さんでは、
毎週火・金曜日に地元の日系人の方による手造り豆腐が入荷します。

この豆腐、ビニール袋に入っただけのシンプルな包装で
一丁7レアル(約300円)と若干高めですが、毎週ありがたく購入させていただいています。

しかし、最近では地元で日本食もどきレストランが増加したこと、
中華系の移民が増加している関係で、たまに売り切れていることがあります。

八百屋に行くメインの目的が豆腐をゲットすることなので、
豆腐が売り切れていると、わりとショックです。

豆腐を買えずに悲しさに打ちひしがれている時、ふと、思いました。

「買えないなら、自分で作れば良いんだ」

手作り豆腐への道のり

豆腐作りに必要な材料は、大豆とにがり。

大豆は、件の八百屋で手に入ります。

問題は「にがり」です。
日本のママイ(母)に頼んでブラジルまで
送ってもらおうかとも考えたのですが、
調べてみると、ブラジルでも「にがり」が手に入るということが分かりました。

ブラジルでは、にがりは「Sal Amargo」という名前で
薬局(Farmacia)に売っています。
3件くらい薬局をのぞいて、無事ににがりもゲットできました。
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にがり(Sal Amargo)/サプリメントとして薬局で売っている。

材料(豆腐およそ一丁分)

1.米軽量カップ三合分の大豆
2.にがり(小スプーン三杯)+水400ml
3.水3リットル

必要な道具

1.ミキサー
2.大きめの鍋
3.布
4.ザル

作ってみた

1.大豆を浸るくらいの水に漬けて半日おいておきます。

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(自分は発芽大豆で作りました)
http://tabatashingo.com/top/soy/

2.大豆をミキサーにかけて、3リットルの水と一緒にピューレ状にします。

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3.ピューレ状にした大豆を鍋で加熱します。

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4.泡が出てくるので、こまめに取り除きます。40度くらいになるまで温めます。

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5.布をかぶせたザルに4.を注いで、固形分(おから)と豆乳に分けます。

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6.にがりを水で溶いておきます。

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7.豆乳を70度まで温めたら、火を止めてにがりを流しいれて良くかき混ぜます。

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8.鍋にフタをして、5分ほど待ちます。

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9.5分待って、フタを開けると、表面に黄色い液体が浮いてきます。

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10.布を敷いたザルに9.を流しいれて、水分を流します。

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11.重石を乗せて、水分を絞り出します。

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12.完成!

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専用の型ではないので、すこし不恰好になってしまいましたが、
味は最高に美味しかったです。

しかし、これだけ手間暇かけて、完成したのは
豆腐300g程度でした。
これからは、もっと感謝して豆腐を食べます。

腕を磨いて、生産設備を整えて、
もう少し量を増やせるようにしたいと思います。

おからも楽しめます。

豆腐一丁作るのに、大量のおからが発生します。
おからは、おからコロッケや、おからハンバーグにして
おいしく頂きました。

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参考レシピ

ブラジルで手作り豆腐。 「にがり」はsal amargoを使用します。