ポルトガル語の日常的な挨拶と発音

ポルトガル語(ブラジル)の基本の挨拶と発音を紹介します。

おはよう=Bom dia (ボンジーア)

こんにちは=Boa tarde (ボアタルジ)
こんばんは=Boa noite (ボアノイチ)

日本語とほぼ同じ感覚で使えます。

やあ=Tudo bem? (トゥードベン)

英訳するとAll good?という意味で、英語のHow are you?と同様に「お元気ですか」という挨拶です。日本では手紙でもない限り「お元気ですか」という挨拶はあまり使うことが無いですが、Tudo bem? (トゥードベン)はブラジルでは非常に良く使用されます。

昨日会った人にも使えますし、はじめて会った人と握手する時も、「はじめまして」の代わりに使います。

日本人が使う「あ、どうも」に似たような使い回しの効く便利な表現です。

Tudo bem? (トゥードベン)と言われたら、おうむ返しにTudo bem (トゥードベン)と返します。この時、語尾は下げます。または、単にTudo (トゥード)と言っても良いです。

やあ=Oi(オイ)/ Olá(オラ)

日本で人にオイと呼びかけたら不作法ですが、ブラジルではOi(オイ)はカジュアルな挨拶として使えます。Olá(オラ)は、アラビア語由来の挨拶で、元々は神様という意味だったようですが、今では普通の挨拶として使われています。

アラビア語に影響を受けたポルトガル語
かつてポルトガルは500年弱に渡ってイスラムの支配下にありました。8世紀に北アフリカからイスラム教徒のムーア人(ベルベル人)がジブラルタル海峡を渡り、ポルトガルを含めたイベリア半島を支配下に置きました。イスラムの支配は、1139年に起こったオーリケの...

ありがとう=Obrigado(オブリガード)

女性が言う場合は、Obrigada(オブリガーダ)です。
口語では、Valeu(ヴァレウ)という表現もよく使われています。

口語ではあまり使われないですが、メールでは、Grato(グラット)Agradeço(アグラデッソ)などの表現がつかわれます。

どういたしまして=De nada(ジ ナーダ)

「何でもない」という意味があります。他にも、Nada(ナーダ), Por nada(ポルナーダ)などと言います。

さようなら=Tchau(チャオ)

Tchau(チャオ)は、イタリア語のciao(チャオ)に由来し、別れの挨拶として使用されています。英語のbye(バイ)を二回いうのと同様に、チャオチャオという事があります。

他にも、Até amanhã(アテ・アマニャン=また明日)Até logo(アテローゴ)などの表現があります。ブラジルらしい表現としては、Vá com Deus(ヴァーコンデウス)=神と共にあるように、という別れの挨拶もあります。

失礼します=Com licença(コンリセンサ)

licença(リセンサ)には「許可」という意味があり、「ちょっと失礼します」という意味で良く使用されます。

ごめんなさい=Desculpe(ディスクウピ)

ブラジルに来ると、以下に日本人が日常的に「ごめんなさい」と多用しているかが分かります。逆にブラジル人は、滅多に「ごめんなさい」といいません。筆者は、日本人とブラジル人の中間くらいが丁度良いのではないかと思っています。

口語ではDesculpa(ディスクウパ)と良く言いますが、これは文法的には間違っているようです。

他に、Perdão(ペルダォン)Sinto Muito(シント・ムイント)等の表現があります。

謝らないブラジル人、謝り過ぎる日本人
謝らないブラジル人 ブラジルに来て間もないころ、ポルトガル語で書いたメールの文章は、日本語のできる日系ブラジル人の方に添削してもらっていました。例えば、こんな文章。 いつもお世話になっております。 ご連絡が遅くなってしまい申し訳ございません。 ...

はじめまして=Muito prazer(ムイント・プラゼー)

テキストには、はじめまして=Muito prazer(ムイント・プラゼー)と書いてあるのを良く見かけますが、実際にはPrazer(プラゼー)だけいうブラジル人の方が多いような気がします。また、前述したTudo bem? (トゥードベン)を言いながら握手をするパターンも多いです。

自己紹介

あなたの名前はなんですか?=Como você se chama?(コモ ボセ シ シャーマ) 

私の名前はネイマールです=Meu nome é Neymar(メウ ノーミ エー ネイマール)
英語のMy name is Neymarに相当する表現です。

日本から来ました=Vim do Japão.(ヴィン ド ジャポン)

ようこそ=Seja bem vindo!(セージャ ベン ヴィンド)

慣用表現として、そのまま使えます。ブラジル人の家に招かれた時は、この表現とセットで、どうぞくつろいでください=Fiqui à vontage(フィキ ア ヴォンタージ)と言われることが多いです。

愛してる=Te amo(チアーモ)

Eu te amo(エウ チ アーモ)=I love you. 主語を省略することが多いです。夫婦や恋人の挨拶。

誕生日おめでとう=Feliz aniversário(フェリース アニヴェルサーリオ)

Felizは「幸福な」という形容詞で、他にも色々な呼びかけに使います。
Feliz natal(フェリース ナタウ)=メリークリスマス!
Feliz casamento(フェリース カザメント)=結婚おめでとう!
Feliz ano novo(フェリース アーノ ノーヴォ)=新年あけましておめでとう!

ポルトガル語の数字

ついでに数字も10まで紹介します。
1=Um(ウン)
2=Dois(ドイス)
3=Tres(トレース)
4=Quatro(クアトロ)
5=Cinco(シンコ)
6=Seis(セイス)
7=Sete(セッチ)
8=Oito(オイト)
9=Nove(ノーヴィ)
10=Dez(デイス)

少しでもご参考になれば幸いです。