呑み助なら必ず押さえておきたいブラジルの必須単語

お酒が好きな呑み助が覚えておくと便利なポルトガル語の表現の一つに、「サイデイラ」という表現があります。これは、直訳すると「最後の一杯」という意味です。しかし、サイデイラは実際には「最後の一杯」という意味では使われていません。

実際の用法

デザートも終わって、そろそろ帰ろうかという雰囲気になってきた頃、呑み助は「じゃあ、サイデイラを頼もうか?」と言います。それを飲み終わると、「じゃあ、次は本当のサイデイラということで、もう一杯。」と二杯目を頼みます。そして、「うん、じゃあ、次は最後のサイデイラね。」と三杯目を頼みます。このようにして、「最後の一杯」が延々と続くという構図になっています。

言葉の由来

サイデイラは、「出る」という動詞の「Sair(サイール)」に由来しています。
名詞は「Saída(サイーダ)」で、出口という意味になります。
「Saideira(サイデイラ)」は、お店から「出る」という意味に由来しているのではないかと思います。

ブラジルでは、名詞の語尾に「-eira」をつけて新しい名詞を作ることがあります。例えば、ブラジルに「-eira」をつけると、「Brasileira(ブラジレイラ)」となって、「ブラジル女性」という意味になります。

とことん飲みたい人には他の表現もありますよ。

「サイデイラ」の表現は、わりと有名ですが、もっと飲みたい人には他の表現もあります。それは、「Derradeira(デハデイラ)」と「Caideira(カイデイラ)」という表現です。「Derradeira(デハデイラ)」は「最後の、終わりの」という意味なので、「サイデイラ」と同じような意味ですが、面白いのが「Caideira(カイデイラ)」です。

Caideira(カイデイラ)って何?

「カイデイラ」は、倒れるという意味の動詞「Cair(カイール)」に由来しています。つまり、飲みすぎて倒れてしまいそうだけど、まだ飲みたりないという究極の呑み助用語ということです。ブラジル人と飲みに行く機会があれば、ぜひ使ってみてください。

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写真はペルナンブーコ州の名物みやげ。人形の後ろにある樽にピンガ(サトウキビの焼酎)を入れてレバーを引くと、大事なところからピンガがちょろちょろ出てきます。歯が数本しかなくて、黄ばんでいるのが、哀愁漂っていて個人的には好きです。

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