南米ベストビーチ4位、プライア・ドス・カルネイロス

TripAdvisorが選ぶ南米のベストビーチの4位にペルナンブーコ州のビーチがランクインしています。その名も、プライア・ドス・カルネイロス(Praias dos Carneiros)というビーチです。レシフェから110キロ程南にあるビーチで、有名なビーチ、ポルト・ジ・ガリーニャス(Porto de Galinhas)の少し南にあるビーチです。

レシフェに住む同僚に聞いたところ、彼がペルナンブーコ州で最も好きなビーチは、このプライア・ドス・カルネイロスだと言っていました。ポルト・ジ・ガリーニャスのように経済開発が進められていないため、静かな休暇が楽しめるというのがその理由だそうです。

先日、アラゴアス州のビーチリゾート、マラゴジ(Maragogi)に行った帰りについでに寄ってきたのですが、個人的にはマラゴジのビーチよりも楽しめました。

プライア・ドス・カルネイロスってどんな所?

ビーチに行く途中、木々のアーチを抜けて行きます。
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ビーチリゾートには、海沿いにホテルやレストラン、みやげ物屋などが立ち並んでいて、それが町を形成しているというのが良くある構造です。今回はマラゴジに行った帰りにふらっと立ち寄っただけなので、手許に詳細な地図が無い状態で標識を頼りに町の中心部を探したのですが、いくら道を進んでも町らしきものが姿を現しません。見えるのはリゾートホテルの看板ばかりです。

ひたすら道を進んでいると看板すら見えなくなり、もしかしたら既に目的地を通過してしまったのではないかと不安になったので、元来た道を引き返しました。最初に見掛けたリゾートクラブの看板を頼りに脇道に入っていき、受付の人に「町の中心」はどこか?と聞いたんです。

どうやら、プライア・ドス・カルネイロスには、「町の中心」というモノは無くて、リゾートホテルやリゾートクラブが海辺に点在しているだけの場所のようだということが分かりました。

ぼくが足を踏み入れたリゾートクラブは、プライベートビーチの様なもので、12レアル払うとビーチの施設、トイレ、シャワーを自由に使えるというプランがありました。このビーチでは海沿いに佇む小さな教会が有名らしいのですが、車では行けないので、10分ほどビーチを歩いて行かなければなりません。

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12レアルを支払って、ビーチまで歩いていくと、ベストビーチに選ばれる理由が少しわかったような気がしました。ビーチの周辺には車が通れないようになっているので、エンジンの音がせずとても静かでした。海の色がきれいで、波も穏やかで浅いので家族連れでも安心して海水浴を楽しむことができそうです。

海辺のレストランは、砂浜の上に建てられていて、海を見ながら食事をすることができます。BGMには、地元の音楽であるフォフォーが控え目な音量でかかっていて良い雰囲気でした。カニのカウジーニョ(スープ)を飲みながら、のんびりする時間が非常に贅沢に感じました。
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プライア・ドス・カルネイロスでも、船に乗って海を巡るツアーが人気のようですが、今回はついでに立ち寄っただけだったので、参加しませんでした。また、次の機会に一泊して、もう少しのんびりしてみたいと思えるような場所でした。

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海辺にある教会(このエリアのシンボル)
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名前の由来

プライア・ドス・カルネイロス(Praias dos Carneiros)とは、直訳すると「羊たちの海辺」という意味になります。名前の由来は諸説あるようですが、夜中に波間から子羊を見えたことから、そのような名前が付けられたとか、かつてこの一帯をカルネイロ侯爵家が所有していたから、そのような名前になったのだとする説もあります。キリスト教で、羊は信者を意味するので、宗教的な意味で付けられたネーミングなのではないかと個人的に思っておりましたが、定かではありません。