【ブラジルでの投資】LCA、LCI、CDBは何が違うのか?

ブラジルの代表的な運用預金をご紹介します。

LCAとは何か

Letra de Credito do Agronegocio(農業信用証券)

銀行が発行する証券で、農業関連の融資の原資として募集されるものです。

LCAの大きな特徴は利子税が免税になるということです。この証券は、ブラジル政府が農業分野の成長を促進するための
優遇政策の一環で設けたものです。LCAは後に述べるCDBに比べると最低預入金額の制限があったり、銀行によっては取り扱っていなかったりというデメリットがあります。

LCIとは何か

Letra de Credito Imobiliario(不動産信用証券)

LCAとほぼ同様で、不動産関連の融資のための証券です。税金も免除されています。LCAに比べると投資可能な銀行が多いですが、それでもCDBよりは数が限られます。ブラジル銀行だと金利については、CDIの80%ということです。CDI=Selic(政策金利)だとすると、12.75%×80%=10.2%となります。

CDBとは何か

Certificado de Deposito Bancario(銀行預金証券)

CDBは特に融資先が限定されていないので、政府による優遇もなく、所定の税金が課されます。金利は預入期間によって異なるのですが、DIの81%~100%、すなわち8.79%~10.95%(税引前)でした。

LCA、LCI、CDBはいったいどれが良いのか?

これまでに3つの商品の違いを述べてきましたが、結局どれに投資すれば良いのかという疑問が湧いてくると思います。

理論的には免税となるLCAとLCIが有利ということになりますが、場合によってはCDBが有利になるケースもあるので、一概には言えないというのが結論です。というのは、金利は銀行の都合によってCDIの85%にしたり、CDIの100%にしたりすることができるからです。パーセントは預入期間によっても異なるので、事前に比較検討してみるのが良いでしょう。