エビのジュース(?)とカイピリーニャ・キット

エビのジュース?

ノルデスチ(ブラジル東北部)に来て、まず驚いたのがこの得体の知れないドリンクの存在です。
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一見、ダイエットコーラにも似ているこの缶には、エビのデザインがあしらわれています。商品名も「Pitú(ピトゥ)」と書いてあるだけで、何のことだかさっぱりわかりません。地球の裏側まで来るとエビをジュースにして飲む人々もいるのか、世界は広いなあ、とぼんやりと考えていました。

実際には、これはエビのジュースではなく、Pitú(ピトゥ)という会社が製造するカシャッサ(サトウキビから作られるブラジル焼酎)なんだということが後になって分かりました。焼酎のパッケージにエビがデザインされていたら、なんだか生臭い感じがしてしまいますが、老舗ブランドなのでそういうことを感じるブラジル人はいないのかもしれません。

Pitú(ピトゥ)概要

Pitú(ピトゥ)は、1938年に創立したペルナンブーコ州のカシャッサ製造企業です。ピトゥという社名・ブランド名の由来は、工場があるヴィットーリア・ジ・サント・アントン市で川えびのPitu(ピトゥ)が沢山採れたので、カシャッサのおつまみとして良く食べられたというところから来ています。

ピトゥのカシャッサは、ブラジル北東部で最も売れているカシャッサのブランドであり、国内では二番手に入ります。1970年からはカシャッサの輸出もしており、特にドイツでは輸出量ナンバーワンだそうです。

カイピリーニャ・キット

ブラジルを代表するカクテル、カイピリーニャはこのカシャッサを使って作られます。以前、家の近くの酒屋さんで面白いものを発見しました。

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カイピリーニャ・キット(KIT CAIPIRINHA)
カイピリーニャ・キットは、カイピリーニャに必要な物がすべて揃った箱です。中には、カイピリーニャ用のグラス、レモンを潰す杵、それに瓶に入ったカシャッサが入っています。

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カイピリーニャ・キットに缶入りのカシャッサが2個ついて、値段は34レアル(約1,100円)とお手頃価格。エビのデザインが入ったグラスや、専用の杵がいい感じです。日本人へのお土産として買っても喜ばれそうですね。ブラジル好きな日本人の方には特に喜んでもらえそうです。

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お土産に丁度良いミニボトル(高さ11cm)