ブラジルで「からーい」と叫ぶと白い眼で見られる話

日本人4人、ブラジル人2人でノルデステ(ブラジル北東部)の郷土料理を食べに行った時の事です。レストランの自家製タバスコがあったので、サラパテウ(内臓の煮込み)やカルネ・ジ・ソウ(牛干し肉のステーキ)にぶっかけて食べました。

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このタバスコが想像以上の辛さで、毛穴という毛穴から汗が吹き出し、水を飲んでも舌がヒリヒリして辛さが止まらないほどでした。「から~~~い!すげー辛いな、コレ!」「ホント、これは辛いですねぇ~」と日本語で叫んでいると、一緒にいたアンドレ(仮名)が言いました。

「あんまり、辛い辛いって大きな声で言わない方がいいよ。ホラ、うちらが「辛い」って連発しているから、あそこにいた客が席を移動したみたいだよ。」

「辛い」の何が悪いのだろう?と不思議に思っていると、そばにいた関根さん(仮名)が解説してくれました。「あんまり大きな声では言えないけど、カラーイというと、ブラジル人にはCaralho(カラーリョ)という意味に聞こえます。で、このカラーリョがどういう意味かというと、まあ、ペニスという意味でして、ペニスという意味の他には口語的にクソッタレという意味に近い表現になります。」

ブラジルで辛いものを食べた時には「刺激が強い」とか「ピリッとする」といった表現を使った方がよさそうです。