浅黒い肌をしたサンタが顔を白く塗るブラジルのクリスマス

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灼熱のクリスマス

クリスマスと言えば、日本では雪が降る寒い夜というイメージがあります。南半球にあるブラジルでは、12月は夏なので寒いというイメージとはかけ離れています。

夏になると外気温は38度まで上昇し、人間の体温以上になります。アスファルトの温度は、70度に達するそうなので、道路からの照り返しを考慮すると、体感温度は40度を超えているものと思われます。太陽光の強さは日本の太陽とは比較にならないほどです。そんなブラジルの11月ですが、ショッピングセンターでは、クリスマスツリーや飾り付けが出されて、一応クリスマスモードになります。
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サンタと記念撮影

クリスマスの時期になると、多くのショッピングセンターで、「サンタさんと記念撮影できるコーナー」ができます。これは、その名の通り、サンタの衣裳を着た人が出てきて、子供たちと写真を撮らせてくれるという無料のコーナーです。このサンタさんとの記念撮影が何故か子供たちに大人気で、写真を撮りたい子供たちとその親が列を作って、ひっきりなしに記念撮影をします。

サンタ役はバイトのお兄ちゃんがやっているのだと思いますが、ぼくが見たのはネイマールのように肌が浅黒い人でした。

「サンタは白人」というイメージがあるからなのか、その浅黒い兄ちゃんが、肌の色に全く似合わないような、真っ白な塗料を塗りたくって白人を演じているのです。

浅黒い肌に真っ白な塗料を塗ったその顔は、不自然を通りこして不気味ですらありました。それでも子供たちには大人気だったので、子供たちは細かいことは気にしないのかもしれません。

外気温が40度近いなか、サンタの暑苦しい衣裳を着て、せまりくる子供たちに対して「ホーホーホー」と言いながら笑顔を振りまかなければなりません。よく見ると、サンタは帽子や付け髭の下から大量の汗をかいています。流れ出した汗が顔の白粉を溶かして、浅黒い地肌が露出しているので、一層不気味でした。
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おまけ

ショッピングセンターで見られるブラジルらしい光景

子供のベッドがワイルド!

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通気性の良さそうな衣類が手ごろな価格で販売されています。

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一枚400円くらい。なお、この写真を撮影したのは、ぼくではなく嫁さんであることを念のため強調しておきたいとおもいます。