ブラジルの面白い町名の由来~前編~

昨日、ブラジルの変な名前の都市を紹介したのですが、変な名前に至った理由を調べてみました。参考にしたのはこちら「5 cidades brasileiras com nomes curiosos

Sem Peixe(サカナ無し)

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ミナス・ジェライス州の町、セン・ペイシ(サカナ無し)の名前の由来は、インディオの言い伝えから来ているようです。この地域では、多くの遊牧インディオが住居を構えようとしたものの、天然資源が不足していたことにより、定住を諦めたという言い伝えがあるそうです。不足する資源の一つが、サカナだったのです。そのため、インディオの言葉で、「Piracuera(ここにはサカナが無い)」と呼ばれるようになり、それがポルトガル語になって、Sem Peixe(サカナ無し)と呼ばれるようになったのです。

ちなみに、この町で生まれた人は「Sem-peixeano(セン・ペイシャーノ)」と呼ばれます。

Passa-e-Fica(ちょっと寄って滞在してけ)

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リオグランデ・ド・ノルテ州の町、Passa-e-Fica(パッサ・イ・フィッカ)ですが1929年にダニエル・ローレアーノ氏がこの場所に居酒屋を始めたことが起源になっています。丁度、町と町の間に位置していたこの居酒屋は旅行者の休憩所として栄えました。そのうちに居酒屋は成長し、周辺に住み始める人々が現れたのです。アントニオ・ルルという人が、その地域一帯をさして、Passa-e-Ficaと呼ぶようになり、1962年に正式に町として独立したということです。

ちなみに、この町で生まれた人は「Passifiquense(パシフィケンシ)」と呼ばれます。

Venha-ver(来て見て)

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ある農園主の娘が奴隷の男に恋に落ちました。ある日、奴隷の女が農園主に対して、「娘さんが、奴隷の男と話していた」という告げ口をしました。農園主は、女の話を信じなかったので、女は「Venha-ver(来て見て)」と言いました。この女奴隷の言葉がリオ・グランデ・ド・ノルテ州のこの町の名前に採用されたのです。

ちなみに、この町で生まれた人は「Venha-verense(ヴェーニャヴェレンシ)」と呼ばれます。

Não-Me-Toque(私に触るな)

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名前の由来は二つあります。一つは、とげが沢山生えた同名の植物から取ったとする説。もう一つは、この地を治めていたポルトガル人の農園主が「おれの土地に触るな」と言ったという説。

この町で生まれた人は、「não-me-toquense(ノンミトケンシ)」と呼ばれます。