敬虔なクリスチャンなのに、名前のインパクトが強烈なブラジル人

ポルトガル語では「L」は「う」と発音することが多いです。

《例》
Salvar サウバー (救う)
Abril アブリウ (四月)

ある若者の話

ブラジルに来たばかりの頃、勤務先で知り合った28歳くらいの若者のはなしをしたいと思います。彼は、会うたびに気さくに話しかけてくれて、ブラジル文化に関して色々と教えてくれました。

ある時、彼は自分が通っている教会のことを話してくれました。

そのうちに、「君も是非ぼくの通う教会に来てみないか?」と誘われるようになりました。

最初のうちは、あまり気が向かなかったので断っていたのですが、諦めずに誘ってくれるので、何度も断るのは悪い気がして、ある日曜日に彼の教会に行ってみることにしました。

行ってみると、いつもポロシャツの彼がパリッとスーツを来て、説教台の前で話を始めました。

後で聞いたところによると、彼は平日は普通に働きながらも、日曜日はボランティアで教会の説教をしているということでした。

すごいなあ、働き者だなあと感心してしまいました。

ところで、ウッカリしていたのですが、まだ彼の名前を聞いていませんでした。

「ごめん、いまさらだけど、名前を教えてもらってもいい?」

「ああ、まだ教えてなかったね。おれの名前はエロ入道さ。」

「え?エロ入道!?」

「うん、こうやって書くのさ。」

と書いてくれた紙を見るとそこにはこのように書かれていました。

Eronildo

それから、数か月後に彼は転職してしまったので、あれ以来彼とはあっていません。

とてもイイヤツでした。

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