雲の上のような楽園リゾートと極上のホスピタリティに癒される。

モホ・ジ・サンパウロの宿

モホ・ジ・サンパウロの宿は、「Bangalo dos Sonhos(夢のバンガロー)」というところを予約していました。ちょっと、港からは離れた丘の上にあるのですが、とにかく景色がきれいなのと、オーナー夫妻が親切だという口コミを読んでここに決めました。

港に到着すると、オーナーのファビオがわざわざ迎えに来てくれていました。ファビオはパラナ出身、奥さんのエリア―ナはリオグランデ・ド・スル出身の夫婦で、旅行で訪れたモホ・ジ・サンパウロの魅力に引かれて2年前に移住したそうです。バンガローは始めてからまだ1年もたっていないそうです。
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僕らが港に到着すると、急にスコールが降ってきたのですが、ファビオはわざわざ客用の傘まで持ってきてくれていて、貸してくれました。

「これから、妻と昼飯をたべるんだが、一緒に食べないか?」と誘ってくれました。あったばかりの外国人を昼飯に誘う気軽さがすごくいいですね。せっかくのお誘いでしたが、ぎっくり腰の方がきつかったので、部屋でゆっくり休むこととさせてもらいました。

ファビオは、バンガローまでの道のりも、自分が移住するに至るまでの道のりなどを問わず語りで話してくれました。

モホ・ジ・サンパウロには基本的に車がないので、島の中での移動手段は徒歩か「馬」!
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バンガローは、港から歩いて20~30分くらいの場所にあります。丘の上ではありますが、緩やかな坂道が続くのでぎっくり腰でもなんとかたどり着くことができました。ファビオは、丘の上に住んでいるのでジムに通わなくても良いと自慢していました。

しばらく行くと、人家もまばらになり、虫や鳥の鳴き声が心地の良い林を抜けていきます。バンガローの門をくぐり階段を上っていくと次第に波の音が聞こえ、視界が開けてきます。
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きれいなお花も咲いてます。
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丘の上から見えるのは海
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プール
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丘の上のプールから見る海も絶景です。
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バンガローの部屋は蚊帳付き。
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キッチンもついているので自炊もできます。
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ベランダ
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食事は海を見ながら食べられます。
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家族のように迎えてくれたオーナー夫妻

バンガローに到着すると、ファビオの愛妻、エリアーナが出迎えてくれました。部屋に入る前にここで雑談をしました。

彼女の故郷、リオ・グランデ・ド・スルの日系人であるチズカ・ヤマザキという映画監督のことを教えてもらいました。彼女は映画「GAIJIN」を撮影したことで有名な監督で、「GAIJIN2」というのもあるそうです。恥ずかしながら、全く聞いたことが無い名前でしたが、ネットで検索したらちゃんとありました。

映画GAIJIN(ウィキペディアより)
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調べたところによると、「GAIJIN」は日本人移民がブラジルのサンパウロのカフェ農園にやってきて苦労する様子を描いた映画だということです。旅行から戻ったら観てみます。

ファビオとエリアーナが30年以上住んでいたパラナー州には日系人が沢山住んでいて、非常に尊敬されているということを何度も語ってくれました。特にブラジルで様々な野菜が食べられるのは日本人のおかげだ、とも言ってくれました。日本人は勤勉で、行儀も良いという評価は多くのブラジル人から頂いていますが、ファビオも同じようなことを熱く語っていました。

ぎっくり腰用の薬

旅の初日にぎっくり腰になってしまったことを隠さずにファビオに伝えたところ、親切にも抗炎症剤(飲み薬)をくれました。これを、飲めば翌日にはたちどころに回復してピンピンするそうです。そして、「セックスしすぎるとぎっくり腰になるよね。」とさりげなく下ネタを挟んできました。

「今日は腰も痛いし、雨だし、薬を飲んだからお酒も飲めないし、ツイてないね。でも、コレを飲んだら明日は腰も治って、天気も晴れてカイピリーニャも飲めるよ。明日は、おれがカイピリーニャとカイピロスカを作ってやろう。がはは。」

ファビオは頼んでもいないのに、家の中を案内してくれました。リオグランデ・ド・スルから持ってきたというタンスやら棚を見せてくれて、タンスの中まで見せてくれました。中には奥さんのランジェリーが入っていて、ファビオはテヘッという顔をしてみせます。

日本で同じことをやったら、部屋の中に誰かを入れただけで奧さんに怒られてしまいそうです。いわんや下着の引き出しまで見せたとなったら、口もきいてもらえなさそうです。別に日本人である僕が同じことをする必要はないですが、このブラジル人の鷹揚さは見習いたいです。

今日はぎっくり腰のため、バンガローで安静にしていることにしました。夜は、ナポリ出身のイタリア移民が窯で焼いたというピザの出前を頼みました。イタリア品質でおいしかったです。
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モーホ・ジ・サンパウロ紀行【まとめ】
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