日本人が海外でやりがちな伝わりにくい数字表現

日本で一般的に使われている数字表現をそのまま海外で使った場合、その意味するところが適切に伝わらないことがあります。混乱を招くことがあります。
2016-05-29_1416

△はマイナスではない

日本ではマイナス数値を表現するときに△を使うことがありますが、これは海外では通用しません。そもそも、△という記号を使うことがありません。アメリカ等では、数字をカッコで括ってマイナスを表現することが多いようです。ブラジルでは、マイナス記号(-)を数字の前に付けるのが一般的です。

×にYesの意味がある

日本では、「該当する項目に〇をして下さい。」という指示がありますが、これも日本独自の表現のようです。

ブラジルですと、チェックリストがあった場合、該当する項目に×印を付けます。Yesなのに×印を付けるというのは、最初のうちは違和感があったのですが、もう慣れました。チェックマークを付けるというのと同じ意味合いですね。

〇はOKの意味にならない

日本人にとって、〇印は「OK」の意味がありますが、ブラジル人にとっては、〇印は単なる円にすぎません。日本人がアンケートなどで良く使う「〇△×」の評価基準は、そのままでは外国人には全く伝わらないのです。ブラジルで評価を分けるとしたら、「Bom(良い)/Ruim(悪い)」などを使う必要があります。

〇△×の表現は、生まれたときからその評価尺度に馴染んでいるので、外国語を使っていても、つい記号だけ日本風にしてしまうことがあると思いますが、実はそれは日本だけの常識だったのです。