温泉に入るサル、見るなら宿は「湯宿せきや」が良い

ニホンザルが温泉に浸かるということで、国内のみならず外国人にも人気のある「地獄谷野猿公苑」は、長野市から車で50分ほど北東に行った場所にあります。

先日、筆者は母親と愛妻と一緒に、善光寺、小布施に一泊二日で行ったのですが、「地獄谷野猿公苑」に最も近いといわれる温泉宿(徒歩30分)、「湯宿せきや」に宿泊しました。

また行ってみたいと思える、とても良い宿でしたのでご紹介します。

場所

長野市から車で50分ほど北東に行った場所にある山ノ内町(やまのうちまち)にあります。山ノ内町は志賀高原スキー場や湯田中渋温泉郷が有名です。

こちらの宿があるのは、上林温泉(かんばやしおんせん)という湯田中渋温泉郷の隣にある温泉地です。坂を上った山林の中にあり、静かな環境で落ち着いた滞在が楽しめます。

「地獄谷野猿公苑」には、森林浴を楽しみながら歩いてアクセスできる場所にあります。

特徴

湯宿せきやは、1912年(大正元年)創業の旅館ですが、建物内はリニューアルされており、全く古さを感じない造りでした。

1.静か

客室が全8室しかないので、本当に落ち着いていて静かでした。筆者は、平日(木・金)に一泊したのですが、ほかの宿泊客とは1回しか顔を合わせることがなかったです。

2.貸切風呂

宿には、大浴場が1つ、その他に貸切風呂が3つあります。貸切風呂からは、上林温泉の特徴である山林の静かな景色を眺めながら、ゆっくり湯につかることができます。

この宿で良いと思ったのは、貸切風呂に入るのに、いちいち予約をしなくてもよいという点でした。貸切風呂は、空いていれば自由に入ることができるというのがよかったです。これも、客室数が少ないからこそできるサービスですね。

3.泉質

上林温泉のお湯は、硫黄のにおいがしない透明なお湯です。ブラジルで肌が荒れていた妻も、温泉に何回か入ったことで、見違えるように肌がつるつるになったと喜んでいました。

4.音へのこだわり

旅館のオーナーは、よい音楽へのこだわりがある方のようで、併設されているバーでは高級そうなスピーカーがおいてありました。筆者は飲みそびれましたが、ウェルカムドリンクもここで飲めるそうで、良いスピーカーの音を聴きながら非日常的な時間を感じることができます。

また、客室にはボーズの高級ステレオがおいてあり、上質な音楽を楽しめました。Bluetoothでも接続が可能なので、スマホなどから音楽を飛ばして聴くこともできます。

5.高級マッサージ機

客室内(遊季亭)に高そうなマッサージ機が設置されていました。マッサージ機をやるのは久しぶりだったのですが、最近のマッサージ機は相当進化しているようで、下手なマッサージ師に揉んでもらうよりもよっぽど良かったです。一緒に行った母も喜んでいました。

6.全8室に露天風呂付

この宿では、全室に貸し切り露天風呂がついているそうです。筆者が宿泊したのは遊季亭で、ヒノキの半露天風呂でした。貸切露天風呂よりも湯の温度が低めだったので、敏感肌の妻は喜んでいました。

その他

トイレなどの寒い場所はオイルヒーターが設置されてあり、細部までこだわりを感じました。Wi-Fiも早くて助かりました。夕食後に枕元に水が用意されていたのは地味にうれしかったです。長野県なので、普通に蛇口から水を飲んでもうまいですが。

というわけで、夫婦、親子のいずれで来ても満足できる宿だと感じました。次は、ニホンザルを見るために冬に来てみようかと思います。