サルバドールからの日帰り離島ツアー:イタパリカ島と修道士の島

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サルバドールのメルカード・モデーロの前にある船着き場から船に乗って、30分ほど行くと、イタパリカ島(Ilha de Itaparica)という場所に行けます。この島は、モーホ・ジ・サンパウロへ行く際に通りかかるのですが、わざわざ遠いモーホ・ジ・サンパウロまで行かなくても、ここで十分じゃないか?と思ってしまうほど海の色が美しいです。

イタパリカ島の海
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イタパリカ島への行き方

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サルバドールからローカル船に乗れば、5レアル(約150円)ほどで行けてしまいます。サルバドールから距離的には近いですが、都会のサルバドールと比べると、かなりのんびりした空気が流れています。サルバドールの喧騒を逃れて日帰り旅行するには良いロケーションです。
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イタリア人に発見されたイタパリカ島

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イタパリカ島の名前には、先住民の言葉(トゥピ語)で、「石の囲い」という意味があります。住人や別荘所有者からは、愛着を込めて単に「島(A Ilha)」と呼ばれています。この島は、1501年にイタリア人航海士のアメリコ・ヴェスプーチオ(Américo Vespúcio)によって発見されました。1833年にサルバドールから独立し、1962年に町として認定されています。現在、島はイタパリカ市とヴェラ・クルス市(「美しい十字架」の意。昔のブラジルの国名でもある。)の2つに分割されています。

イタパリカ島のアクティビティ

島の沿岸部には、白い砂浜の広がる美しいビーチがあり、プラスチックのテーブルとイスとパラソルで客席を作ったバーがあります。サルバドールと比べると、人も少なく、のんびりとした雰囲気です。

イタパリカ島の名物は、ミネラル・ウォーターの湧き出る給水所(a Fonte da Bica)で、1842年に建設され、海岸沿いにある唯一の給水所と言われています。また、給水所の水は別名を「老女を若い女の子に変える高貴な水(água fina que faz velha virar menina)」といい、医療的な効果もあると言われています。

島の北端には、1647年にオランダ人によって築かれたサン・ロレンソ要塞(A Fortaleza de São Lourenço)があります。ポルトガル軍によって、オランダ人がレシフェに追い出されると、要塞は一度破壊されましたが、1711年に再建されています。

トードス・オス・サントス湾の島めぐりツアー

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メルカード・モデーロ前にある船着き場では、チケット売り場で、トードス・オス・サントス湾の島めぐりツアーを販売していました。スクーナーと呼ばれる2本マストの帆船に乗り、修道士たちの島(Ilha dos Frades)とイタパリカ島を巡ります。土地勘のない外国人にとっては、こちらのツアーに参加したほうが効率良さそうです。

ツアー時間:09:00~17:30(2島に各2時間滞在)
ツアー料金:50レアル(約1,500円)
料金に含まれるもの:往復費用、ガイド料金、フルーツ
旅行会社(Passeio às Ilhas)のサイト

ちなみに、「修道士たちの島」と言う名前は、島の言い伝えによると、ブラジル植民地時代の黎明期にこの地を訪れた修道士が、改宗させようとした先住民(トゥピナンバ)に殺害されたことに由来しているという事です。