ブラジル人のいい加減さを肌で感じたエピソード

バイアーノの「安心して」は安心してはいけない

ブラジル人は約束の時間を守らないことで有名ですが、なかでも頭一つ抜けているのはバイーア州の人々(バイアーノ)です。

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以前、サルバドールの旧市街から空港行のタクシーに乗った時のことです。サルバドールは旧市街と空港が離れているので、タクシーで40~50分くらいの時間がかかります。その日は道が空いていたので、空港近くまで渋滞に捕まることなくたどり着けました。あと、5分ほどで空港に着くという場所で、運転手の携帯電話に着信がありました。

プルルルルル

運転手「アロー?(もしもし)」
相手 「アロー?お前いまどこ?今日15時に旧市街で待ち合わせしてたよね。」
運転手「おお、わかっとる。今、客を乗せてるところだから、終わったらすぐに行くよ。まあ、あと10分くらいで着くからちーと待っててくれや。」

その会話を後部座席で聞いていたヴぉくは、思わずのけぞりそうになりました。今まさに旧市街から来たので断言できますが、これから旧市街に戻った場合、10分どころか1時間はかかりそうです。しかも、運転手はこんなこと言っています。

運転手「Pode ficar tranquilo. Já chego lá viu?(まあ、安心してや。直ぐ行くから。)」

「全然安心できんわ!」と心の中でつぶやいてしまいました。ちなみに、ぼくも「あと10分で着く」とタクシー運転手に言われて、30分以上待たされたことが少なくとも三度ほどあります。

30分遅れると最初から言われるのと、10分遅れると言われて30分遅れるのとでは圧倒的に後者の方がストレス溜まります。

ブラジル人による鬱病にならない生き方指南
開高健の書いた「オーパ!」の中にブラジル人の特徴を記述した文章があります。 「なまけものなんですよ。なまけものなんだ。土人(注:ブラジル人)はなまけものですよ。何とか今日一日食えたらそれでいい。アマニャン(明日)はアマニャンだ。そういう調子...