ポルト・ジ・ガリーニャスの観光ガイド

レシフェから60kmほど南にある「ポルト・ジ・ガリーニャス」は、ブラジルのベスト・ビーチリゾートに10年連続で選出されているブラジル人に人気のあるリゾートです。
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日本のガイドブックにはあまり載っていないのですが、せっかくレシフェまで来たのであれば、足を延ばしてみる価値のある場所です。

ポルト・ジ・ガリーニャス海岸は、引潮の際に岩礁に囲まれた天然プール(Piscinas naturais)が現れることで知られています。

ジャンガーダ(Jangada)と呼ばれる小舟で沖合まで移動し、そこでシュノーケリングをするというのが、ポルト・ジ・ガリーニャスの定番アクティビティ。

ポルト・ジ・ガリーニャスの過ごし方

シュノーケリング以外にも、ポルト・ジ・ガリーニャスではいろいろな過ごし方があります。

天然プールでシュノーケリング

ポルト・ジ・ガリーニャスの港から、ジャンガーダ(Jangada)という小舟に乗って天然プールまで連れて行ってもらいます。天然プールでは、沢山の魚と一緒に泳ぐシュノーケリング体験ができます。料金はツアー料金とシュノーケリング・セットのレンタル費用込みで20レアル(約800円)と良心的な価格。所要時間は1時間程度。なお、ジャンガーダに乗らなくても、浜から泳いでも行けます。浜辺沿いには、シュノーケリングセットをレンタルしてくれるお兄さんが居るので、手ぶらで遊べます。

天然プールは引き潮にならないと現れないので、宿泊先でその日のベストな時間を確認しておくと良いです。宿の受付などに置いてある「ポルト・ジ・ガリーニャス新聞」(Jornal Porto de Galinhas)にはその月の引き潮の時間が書いてあります。その他、TABUADEMARES.COMというウェブサイトでも引潮の時間が分かります。

バギーに載って、浜辺をドライブ

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天然プールの次に人気なのが、バギーでのドライブ。ポルト・ジ・ガリーニャス海岸からムーロ・アウト海岸(Muro Alto)マラカイッピ海岸(Maracaípe)等を走るツアーでシュノーケリング等とセットになったツアーが、1人200レアル(約8,000円)程度です。所要時間は4時間程度。

タツノオトシゴ水族館

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ポルト・ジ・ガリーニャス海岸にはタツノオトシゴが住んでおり、市内には小さな研究施設があります。数種類のタツノオトシゴの他、人気のクマノミ等も観賞できます。入場料は1人5レアル(約200円)
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バオバブの木

アフリカから来た奴隷によって植えられたと言われるバオバブの木がポルト・ジ・ガリーニャスには約1000本植わっています。中心部から11キロ離れた場所には直径が4.5mもある巨大なバオバブが生えています。
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各種マリンスポーツ

上記の他、サーフィン、カイトサーフィン、カヤックなどのマリンスポーツを体験できるツアーもあります。

その他の過ごし方

せっかく、ポルト・ジ・ガリーニャスに来たのだからアクティブに行動するという選択肢もありますが、海辺のレストランで豆スープ(Caldo de feijoão)とビールをチビチビすすって、のんびり本を読んだり、海辺のパラソルの下で、寝そべって、時々海に入るという怠惰な休暇も楽しいです。
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海辺のレストラン

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豆スープ(Caldo de feijoão)

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海辺のパラソル。ビールやおつまみを買えば、基本的には利用料はタダ。

ポルト・ジ・ガリーニャスの歩き方

レシフェからバス、又はタクシーで来る旅行者の場合、ポルト・ジ・ガリーニャスのダウンタウンに滞在するのが便利です。

ダウンタウンは、車両進入禁止になっており、道にはレストラン、民芸品売り場、水着売り場、旅行会社等が立ち並び、夜になると大勢の観光客でにぎわいます。

ポルト・ジ・ガリーニャスのダウンタウン

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ツーリストインフォメーションでは、便利なポルト・ジ・ガリーニャスの地図がもらえます。

ポルト・ジ・ガリーニャスの宿をネットで検索すると、ダウンタウンから離れた場所にもいくつも出てきますが、自家用車又はレンタカーが無いと移動が大変になるかもしれません。

ポルト・ジ・ガリーニャスの名前の由来

名前の由来は、その昔、ここで奴隷の密輸入が行われていたことに由来しています。ポルト・ジ・ガリーニャスの歴史と合わせてこちらに詳しく書きましたので是非、読んでみてください。

ポルト・ジ・ガリーニャスの歴史と名前の由来
ブラジルのベスト・ビーチリゾート10選にも入るポルト・ジ・ガリーニャス(Porto de galinhas)は、直訳すると「めんどりの港」という意味です。 この妙な名前が付けられた歴史的背景にはブラジルの砂糖産業による経済発展、および奴隷貿...

ポルト・ジ・ガリーニャスへの行き方

バス

レシフェの旧市街近くのバスターミナル(Cais de Santa Rita)からポルト・ジ・ガリーニャス行のバスが出ています。バスの頻度は05:10~20:30まで1時間に一本。

ボア・ビアージェン海岸、レシフェ空港、近隣のホテルを通過してポルト・ジ・ガリーニャスまで向かいます。

空港の到着ロビーを出て、目の前の中央分離帯に行くと、ポルト・ジ・ガリーニャス行のバス停があります。
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バス路線番号:195番
料金    :12レアル

タクシー

空港の到着ロビーに居るタクシー運転手にポルト・ジ・ガリーニャスに行きたいと言えば、喜んで連れて行ってくれます。

ぼくは、最初バスで行こうとしたのですが、バス停で待っている時にタクシーの運転手が声をかけてきました。最初210レアルと言っていたのですが、興味ないそぶりをしたら180レアル(約7,200円)まで値下げしてくれました。

なお、ポルト・ジ・ガリーニャスからレシフェ空港に戻る時、宿のオジサンに紹介してもらったタクシーは130レアル(約5,200円)という
良心的な価格で戻ってくることができました。

所要時間は渋滞なしで40分くらいです。

ブラジルの免許があれば、レンタカーも便利です。レシフェを出ると、直ぐにマングローブ林やサトウキビ畑ののどかな景色の広がります。
田園風景の中を走るのは気持ちがいいです。

途中、ルーラ元大統領の肝いりで建設され、建築費が当初予算の7倍に膨れ上がったことで有名なアブレウ・イ・リマ製油所(Refinaria Abreu e Lima)とペルナンブーコ州の国際貨物港であるスアッピ港(Porto de Suape)を通ります。

途中の料金所で、高速料金6レアル(約240円)を支払います。