アマゾンの滋養強壮酒、ガラピンを飲んでみた。

ブラジルの代表的な炭酸飲料、ガラナ。

ブラジルの炭酸飲料、ガラナ。
日本でも北海道のスーパーやコンビニでは当たり前のように並んでいるので、聞いたことがある人もいるかもしれません。
荒井商事 ガラナ・アンタルチカ 350ml×24本

ガラナの特徴

ガラナという名前は、トゥピ語のワラナー(wara’ná)に由来しています。ワラナーとは「人々の目のような果実」という意味があるそうです。カフェインが豊富に含まれていることが特徴で、果実が熟すと中の白い果肉と黒い種が露出して人の目に見えることからこの名前が付けられたのでしょう。

見た目はちょっとグロテスクです。
確かRPG「ファイナルファンタジー」のザコキャラでこんなヤツがいました。

ガラナ(guaraná)はアマゾン原産の植物で、インディオは黒い種子を粉にしたものをお湯に溶かして飲んでいたそうです。ガラナを摂取すると、疲労回復、滋養強壮の効果があると考えられています。

アマゾンで飲まれているガラピン

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8月にベレンに行った時に、現地にお住まいの方から「ガラピン」というお酒をいただきました。これは、ピンガ(サトウキビから作る蒸留酒)にガラナーの種子を入れて、半年ほど寝かせたもので、日本の養命酒のようなものだそうです。家に帰ってから早速飲んでみました。飲んですぐに、エネルギーが満ち溢れてきたような気がしましたが、ベースとなっているピンガがアルコール度数40度くらいのお酒なので、単に酔っぱらっただけかもしれません。飲んだ後は、舌が茶色に染まります。アマゾンに行く機会があれば是非一度ご賞味ください。
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ニッケイ新聞の記事より抜粋・ガラピン健康法

 11月も末、師走に近づいた川田宅。タバコの煙が絶え間なくもくもくとあがり、灰皿の上に灰が積もってゆく。一日に一箱は吸うのが川田流健康法か、いやいや、秘訣はもっと他に・・・。
 しつこく質問する記者に、「これ飲み始めてから元気よ。もう10年以上になる」と、おもむろに向かった先は、ワインセラーならぬ〝ピンガセラー〟にあるそれ専用の倉庫。ざっと100本は貯蔵されている。
 ウイスキーのようなコハク色をしたものは、「ガラピン」だった。
 ガラナの実をピンガに浸け込んでアルコールでエキスを抽出したもので、「どっぺんどろりになって寝るさ、でも爽やかに目覚めるんだよ」。胸を張って自信たっぷりに、二日酔いにならないという。
 友人と昼から翌日の午前10時まで飲み続けたときも頭も体もすっきり、となるともうやめられないよう。
 執筆活動にも欠かせない。「飲みながら、『これは』ってアイディアが浮かんでくる」。ちなみに、日本の自分史大賞国際賞をもらうほどの文才だ。
 「俺ぐらい研究した奴はいない」と豪語する川田さんにガラピンの作り方を伝授してもらった。
 まずピンガ一本とガラナの乾燥実を用意する。ピンガは値段は関係なく、アルコール度数39~40度のものを。強くないとエキスがうまく抽出できない。
 次に、皮を剥いたガラナを12~15粒放り込む。後は半年以上寝かせてじっくりエキスが出るのを待つだけ。一度、使ったガラナを再利用するのは禁物だ。
 ピラルクーの刺身をつまみながらの一杯は格別だとか。