ブラジル人は車のボンネットが好き?


ブラジルには、フォルクスワーゲンの小型自動車FUSCA(フスカ)をこよなく愛する人が大勢います。日本では「ビートル」や「カブトムシ」の愛称で呼ばれている車種です。ブラジルには1950年から輸入が開始され、その後、ブラジルでの生産が始まりました。オリジナルモデルは96年に製造を終了し、現在はNovo Fuscaという新しいモデルが販売されていますが、デザインが現代風になっているため、未だに旧モデルの人気が高く町中でFUSCAを見かけることも珍しくありません。

FUSCA(フスカ)の名前の由来

フォルクスワーゲンの公式サイトによると、FUSCAの名前は元々「FOLKS(フォルクス)」だったのが、次第に変化してFUSCAになったものだと説明されています。1983年にはFUSCAの名称が正式に採用されました。

FUSCAは日本で「ビートル、カブトムシ」と呼ばれていることから、筆者はてっきり、FUSCA=カブトムシのことだと思い込んでいました。

カブトムシは、ポルトガル語では「ベゾウロス・リノセランチ(besouros-rinoceronte)」という名前で呼ばれます。ブラジル人の多くはカブトムシを見たことがないので、何人かにカブトムシの写真をみせたら単に「甲虫(besouro)」と呼んでいました。別の人に写真をみせたら、「ああ、害虫でしょ」と言われました…。いずれにしろ、ブラジル人には日本人(特に男性)がカブトムシに抱く特別な想いは無いことが分かりました。

FUSCAのボンネット

以前、ブラジル人女性から、「ラクダのひづめ(pata de camelo)」という表現を教えてもらったという記事を書きました。

辞書にない葡語表現、ラクダの蹄とギターのような女性
ブラジルに住んでいると、自然と辞書には載っていないクダラナイ表現を沢山覚えてしまいます。 ラクダのヒヅメに注意 レシフェのビジネススクールで授業を受けていた時のこと、何のきっかけか忘れましたが、"pata de camelo"という表現が出て来ま...

最近、「ラクダのひづめ」には別の表現もあることを知りました。それが、「FUSCAのボンネット (capozão de fusca)」という表現です。興味がある方はGoogle画像検索で調べてみてください。ただし、周囲に人が居ないのを確認してから検索することをおすすめします。性的描写を含みますので苦手な方はご注意ください。

FUSCAのボンネットを表現するための下着

ブラジルには、この「FUSCAのボンネット」をあえて人に見せるための下着があるようです。どういうことかというと、下着の中にパットが入っていて、その上にスパッツなどを履くと、そこに「FUSCAのボンネット」ができる仕組みになっているのです。日本人女性がそんな下着を履くのは想像し難いものがありますが、ブラジルではありえないことではないようです。

余談ですが、ブラジル人女性にはブラジャーをしない人をしばしば見かけます。最初のうちは少しドキッとするのですが、最近ではもう慣れました。さらに余談ながら、ブラジルでは女性が腕毛脱毛をするのは、日本ほど一般的ではありません。筆者は腕毛くらい生えていても気にならない派です。

ブラジル人女性のうでげ事情
ぼくの見たブラジル人女性の多くは、腕毛が普通に生えていました。金髪の腕毛はわりと目立ちにくいですが、黒い色であっても、両津勘吉ほどのモジャモジャの腕毛は見たことが無く、そのまま生えていても違和感を感じない程度の存在感です。 なぜ腕毛を処理す...