レシフェ・オリンダのポルトガル語学校-その1レシフェ

知人がレシフェ・オリンダ近辺でポルトガル語を勉強する可能性が出てきたので、事前に下調べをしてみました。ウェブ検索したところ、検討に値しそうな学校が2個所見つかりました。その一つは、レシフェのボア・ヴィアージェン海岸、もう一つは、オリンダの海岸近くにある学校です。将来ブラジルでのポルトガル語留学を検討している人の役にも立つかもしれないので、調査内容を2回に分けてご紹介します。

まずは、レシフェの学校から概要をご説明します。

学校の概要


1983年にレシフェのボア・ヴィアージェン海岸に設立された語学学校BRITANICは、ブラジル人向けの英語学校が主な事業内容です。1994年には外国人向けのポルトガル語講座が開設されています。ウェブサイトに掲載されている情報が若干古かったのですが、取締役の一人、ヴィヴィアニ氏に連絡を取ったところ、直ぐに返事をもらえました。

BRITANICを訪問すると、人あたりの良いヴィヴィアニ氏という女性と、スキンヘッドにヒゲを生やしたファブリシオ氏という男性が迎えてくれて、会議室で丁寧に学校の説明をしてくれました。

ヴィヴィアニ氏の説明によると、2014年頃からブラジルの経済危機の影響で、レシフェから撤退する外資企業が相次ぎ、現在はスイス人とイタリア人など合計4名の生徒しかいません。ウェブサイトが更新されていないのも、生徒が少ない影響なのかもしれません。

ブラジル人を含めた生徒の数はなんと1000名。その85%は、子供や高校未満の学生が多いとのこと。筆者は午前中に訪問したのですが、雰囲気は落ち着いており、子供が賑やかすぎて勉強に集中できないという環境ではありませんでした。

時間割

2017年4月時点では生徒数が少ないので、グループレッスンは開講していませんでした。4名の生徒達はプライベートレッスンを受けています。時間は生徒が好きなように決めて良いのですが、午前中の方が教室を予約しやすいようです。

授業料

2017年3月時点での初期費用と授業料です。

  • 入学費150レアル(約5,400円)
  • テキストと問題集360レアル(約13,000円)
  • プライベートレッスン:1時間で100レアル(約3,600円)
    もし長期間勉強する場合には、値下交渉も可能です。

仮に1日3時間プライベートレッスンを受けるとした場合、1ヵ月間の授業料は割引なしで6,000レアル(21万6千円)発生する計算となります。

宿泊費

3食つきのホームステイが一週間550レアル(約2万円)です。1ヶ月滞在するとすれば2,200レアル(約8万円)の計算です。ホームステイ先では、個人の部屋と机が用意されます。全てのホームステイ先は、学校から徒歩10分圏内で通える場所にあります。

学校の前の幹線道路

設備

明るくて清潔な印象を受けました。授業を行う部屋はゆったりとした個室で、ホワイトボードや空調もしっかりとしていました。

プライベートレッスンで良く利用される部屋

学校内には、軽食を提供するランショネッチもあります。

立地条件と治安

BRITANICは、レシフェの有名なボア・ヴィアージェン海岸から通りを2本入った場所にあります。レシフェ空港からは車で5分、海岸までも徒歩5分という大変便利な場所にあります。ボア・ヴィアージェン海岸は、中流層以上のブラジル人が住むエリアなので、治安は比較的安全な方だと思います。

ボア・ヴィアージェン海岸は、平日でもパラソルが立ち並び、レシフェ市民や旅行者が海水浴を楽しむリゾート気分満点のビーチです。午前中は、ビーチサイドをウォーキングしたり、ビーチバレーをしたりするレシフェ市民ののどかな姿が見られます。

晴れた日には、深い緑色をした海の色が美しいです。一年中暖かいので、海水浴が楽しめます。なお、この海岸ではサメが出るので、あまり沖に出ないように注意が必要です。

ボア・ヴォアージェン海岸

学校からは、吉野家の牛丼と同じくらいのタクシー料金でレシフェ空港まで行くことができます。ここから、サルバドール、リオデジャネイロ、サンパウロなど各都市に直行便が出ているので、週末や連休に気軽に旅行に行けます。例えばサルバドールであれば、航空券250レアル(約9,000円)程度で往復ができます。

レストランと買い物

残念ながら、学校の近辺にあるレストランは限られています。ボア・ヴィアージェン海岸は南北に長く、レストランやホテルも長く分散しています。そのため、徒歩で行けるレストランは選択肢が限られてくると思います。ホームステイを選んだ場合には、3食付いてくるので、レストランに行くこともあまりないかもしれません。

タクシーで10レアル(約360円)も出せば、洒落たレストランにアクセスできます。日本食が恋しくなった場合には、学校の近くにあるSushi Yoshiという日本食レストランに行くとよいでしょう。ボア・ヴィアージェンには、日本人の経営する日本食材商店(Mercearia Oriental)があり、豆腐、納豆、マグロなどが手に入ります。

学校から徒歩圏内には、パン屋やコンビニがありましたが、スーパーやショッピングモールは、車で行く必要がありそうです。学校の近くにはShopping Recifeと呼ばれる大型のショッピングモールがあり、大体の用事はここで済むと思います。ここには、IMAXの映画館があります。

まとめ

長々と書いてきましたが、レシフェの語学学校BRITANICでのポルトガル語留学が向いているのは次の人だと思います。

  • 将来的にもレシフェに良く来る機会があり、レシフェにブラジル人の友人や家族を作りたいと考えている。
  • 都会的な雰囲気とビーチリゾートの雰囲気を両方楽しみたい。

オリンダのポルトガル語学校の記事も併せてご覧ください。
http://tabatashingo.com/top/escola-de-portuguese-olinda/