KINDLEをEMSで海外(ブラジル)に送ってみた

KINDLEを無くす

サンパウロからペトロリーナに行く飛行機の機内に愛用していたKINDLEを置き忘れてしまいました。読書ライフの大部分をKINDLEに依存しているので、これが無いと困ってしまいます。とりあえず、無くした端末からは新たに購入をできないように設定しました。

新しいKINDLE

丁度、新しいKINDLEが発売されており、画面が前のバージョンよりも見やすくなっているようです。しかも、Amazonプライム会員ならば4,000円引きになります。この機会に、新しいKINDLEを買うことにしました。

EMSで送る

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この場合、問題となるのは「どうやってブラジルに持ち込むか」ということです。以前、使い古したパソコンを海外に送ろうとしたら、リチウムイオン電池が入っているからという理由で拒否されてしまいました。今回、ウェブで調べたところ、キンドルのようにリチウムイオン電池が内臓されているタイプのものは郵便局のEMSで発送しても大丈夫なようです。

とはいえ、ブラジルでは2つ気になることがあります。①郵便物が届かないかもしれない、②高い関税(商品価格の60%)を課せられるかもしれない、という2点です。

iPadのように1台5~6万円するものだと冒険できないですが、幸いKINDLEは1万円強で買えるものなので、最悪無くなってしまっても悲しみの度合いは小さいだろうと判断し、母に頼んで、EMSでKINDLEを送ってもらうことにしました。

実験

以前、日本から生活用品を大量に詰め込んだ段ボールをEMSでブラジルに送った時には、荷送人が送り状に申告した商品の金額合計に60%の関税がかけられました。

ブラジルに荷物を送る時に気をつけたい4つのポイント
ブラジルに荷物を送ると、高い関税を掛けられる、荷物の一部が没収される、といったことがあるという話を聞きます。 これまでに日本からブラジルに10回程度荷物を送ってもらった経験がありますが、幸いなことに毎回無事に届いていました。(届くのが遅いと...
Amazonで購入した価格が12,280円ですので、その金額を申告した場合には、7,368円の税金がかかります。60%もの輸入関税は馬鹿バカしくて、ちょっと払ってられません。

そこで、Amazonから届いたKINDLEを開封してもらい、「中古品」の状態にしてもらってから、送り状に「Book Reader(used)」と記載して、セコいですが購入金額よりも低めの金額を記載してもらいました。果たして、課税なしで届くのか、申告額に課税されるのか、それとも、高い税金が課せられるのか、結果を楽しみにしながら待ちました。

EMSの追跡サービスを利用する

荷物に輸入関税が課せられた場合には自宅まで届けてくれません。最寄りの郵便局で税金を支払わなければなりません。この場合、郵便局から荷物到着の知らせが届くのですが、このお知らせが届くまでに一週間以上遅れることもあります。

そのため、ブラジルにEMSを送る場合には、問い合わせ番号を確認し、郵便局のサイトで荷物の追跡をするようにしています。EMS追跡サービスで、最寄りの郵便局に荷物が届いたことが確認できたら、郵便局からの通知を待たなくても、郵便局で荷物を受け取ることができます。

こちらが、EMS追跡サービスの照会内容です。
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しっかり税金取られました。

EMS追跡サービスによると、荷物は11月24日に届いて「保管」されていると書いてあります。我が家には24時間常駐のポルテイロ(管理人)が居るので、不在で持ち帰るということはあり得ません。つまり、輸入関税を課せられたということになります。

気になるのは、輸入関税がいくらになったのか、ということです。郵便局で関税の支払指示書を確認すると、182.51レアルの税金が課せられていました。日本円にしておよそ6,000円くらいです。

商品名を、「Book Reader(used)」として、低めの金額で申告していたのですが、関税の支払い指示書にはしっかり「KINDLE」と書いてあり、課税評価額は304.18レアルとされ、その60%の輸入関税が徴収されたのでした。

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指示書を良く読むと、次のように書いてありました。
O valor será calculado a partir do preço de produtos similares ou pelo valor declarado pelo remetente.–>「税額は、商品に類似するものの価格、又は荷送人が申告した金額により計算されます。」今回の場合は、前者の方法がとられたようです。

日本から送るよりもブラジルで買った方が安い。

というわけで、キンドルをブラジルに送ってもらうのに係ったコストは、全部で20,380円となりました(=本体 12,280円+EMS送料 2,100円+関税 6,000円)。これなら、Amazon.com.brで買った方が安いです(479レアル=約15,500円)。

とはいえ、ブラジルで本体を購入しても日本のAmazonのアカウントが利用できるかどうか不安でしたし、良い実験もできたので、結局日本のキンドルを購入して良かったと思います。

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