エミリオ・ゴエルジ博物館(MUSEU PARAENSE EMÍLIO GOELDI)は、
コンクリートの建物が多いベレンの町の中心に突如出現するジャングル博物館です。
1866年に作られた歴史ある博物館で、アマゾンの生態系を知ることができます。
高い塀で囲まれた敷地内には、アマゾン特有の植物が植えられ、
多くの動物を見ることができます。
「博物館」というより「植物園」&「動物園」と考えたほうが良いかもしれません。
エミリオ・ゴエルジで見られる動物
博物館の目玉は、入り口を入って右手に居るオンサ(=ジャガー)。
敷地内は小型犬くらいの大きさのネズミ(リス?)のような動物が
放し飼いにされています。
エミリオ・ゴエルジで見られる植物


幹に鋭いトゲの付いたアマゾンらしい植物も見られます
これを棍棒にしてひっぱたかれたら相当痛そうです。
その他の展示
博物館の入り口を入ってすぐの場所には
インディオの生活を知ることができる展示があります。
注意事項
緑に囲まれていて、一見涼しげですが、周りが塀に囲まれていて
風が吹かないためか、施設内は非常に暑く感じました。
こまめに水分補給をし、熱中症にならないように
気を付けたほうが良いかもしれません。
あわせて行きたいナザレ大聖堂
エミリオ・ゴエルジ博物館から徒歩10分の場所に
ナザレ大聖堂(BASÍLICA DE NAZARE)というルネッサンス様式の教会があります。
教会内は静寂とした空気で満ちており、お祈りをする人がいるかと思えば、
昼寝をする人もちらほら見かけました。