ドミノといえばピザとドミノ倒しを連想する人へ

タイトルに登場するのは、ぼく自身のことなんです。ブラジルに来るまで、ドミノというのは「ドミノ倒し」のことだと思っていました。ぼくと同じように勘違いしている人が居るかもしれないので、ドミノが何なのかについてご紹介します。

ドミノとは、牌を使ったゲームである

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ドミノというのは、サイコロの目のような数字(0~6)が入った面がふたつ横並びになったパイを使うゲームです。同じ数の牌をテーブルに並べていき、先に手持ちの牌が無くなった人が勝利します。

単純だけど人気のあるゲーム

ぼくが初めてドミノと出会ったのは、会社の工場の休憩所でした。工員さん達が、10人くらい集まって、テーブルを囲んでいました。彼らは、ドミノの牌をテーブルに思いっきり叩きつけて、雄叫びを上げながらゲームを楽しんでいました。ゲームをしているのは4人くらいで、他の人々は、ヤジを飛ばしあいながら、ワイワイ騒ぐのです。その様子は、映画などでギャングが地下室で賭け事をしている様子に似ています。

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単純に同じ数字の牌を並べていくだけの遊びなので、もっと静かにできるのではないかと思いますが、彼らはドミノの牌はテーブルに思いっきり叩きつけて、バチーーーンという音を鳴らすのがさもさも義務でもあるかのように振る舞うのです。

単純なゲームなのに、ヤジ馬を含めた参加者の盛り上がりようといったら、「ファイトクラブ」でも観ているかのような熱の入れようです。

この「ドミノ・クラブ」は、うるさ過ぎて昼寝ができないという苦情が他の工員さんから出てきたので、少し離れた場所にドミノ専用の場所を設置することになりました。工員さん達は、昼休みになると飽きもせずに「ドミノ・クラブ」で叫び声を上げています。

ドミノの歴史とドミノピザの名前の由来

ついでに、ドミノの歴史についてブリタニカ国際大百科事典より引用しておきます。

ドミノ
中国で考案され、14世紀頃ヨーロッパに伝わったと言われているが、史料では18世紀中頃イタリアとフランスで使われていたことしか残っていない。

ドミノピザの名前の由来も調べました。ドミノピザは、創業者のモナハン兄弟が1960年に「DomiNick’s」というピザ屋を買収したことから始まっています。モナハンの事業が成長してきた1965年に、元のオーナーが「DomiNick’s」というブランド名を保持することを希望したため、新たな名前として「Domino’s Pizza」が付けられたということです。

ピザとドミノの関連性は定かではないですが、元の名前と似ているからという単純な理由かもしれません。