日本語の発音には、ブラジル人からすると面白い発音が沢山あるようです。
今日はそのうちの2つをご紹介しましょう。
その1.化学
日本に行ったことのあるブラジル人が言いました。
「日本語ってホントに変な単語が多いよね。”きみか”なんて最高。」
「きみか?」きみかの何が面白いの?
日本語にしたら、化学。別に可笑しいことなんて、ひとつもないじゃん。
うーん、カガク、カガク、カガーク…。
…と何度か復唱していたら、「はあっ!!」と気が付いてしまいました。
白水社現代ポルトガル語辞典より。
cagar(カガー) 自動詞 【卑語】糞をする
cu (クー) 男性名詞【卑語】尻〔の穴〕
その2.九時半
日本人A 「今何時?」
日本人B 「ああ、九時半だよ。」
ブラジル人「えっ?くじはん??」
日本人B 「うん、くじはん。」
ブラジル人「ク、ク・ジ・ハンって!!(爆笑)」
白水社現代ポルトガル語辞典より。
cu(クー) 男性名詞【卑語】尻〔の穴〕
de(ジ) ~の(英語のofに相当)
ra (ハン) カエル
とにかく、ブラジル人は「クー」と付く日本語に弱いので注意してください。
この前なんかは、「シンジュクク」とか「ナカノク」でウケてました。