ブラジル国内航空券を安く購入する方法

ブラジルは国土面積が広く、出張や旅行で飛行機を使う機会も多いです。筆者は月に1~2回国内線を利用するのですが、その経験からなるべく安く航空券を購入する方法をまとめてみました。

1.価格比較サイトを利用する

出張の予定が決まると、まず航空券の価格比較サイトにアクセスします。航空券の価格比較サイトはいくつかありますが、筆者はアルゼンチン資本の南米大手旅行会社のdecolar.comのサイトを利用することが多いです。

航空会社が提示する最新価格を比較する

Decolar.comの良い点は、航空会社のサイトでリアルタイムに表示されている航空券の価格と同じ価格が表示される点です。価格比較サイトなので、複数の航空会社のオプションを一覧にして比較できる点が優れています。

decolar.comで表示される価格(569レアル)

Avianca航空で表示される価格(569レアル)

なお、国際便に関してはこの法則が当てはまらず、航空会社のサイトで検索した価格とは異なる金額が表示されます。

予定日前後3日間の価格一覧で比較する

移動日を柔軟に変更できる場合には、予定日前後3日間の価格一覧を見ることができます。一日の違いで価格が2倍も異なることも珍しくないので、指定した日程が高い場合にはこちらを確認する価値があります。

選択した出発日から前後3日間の価格組み合わせが表示されます。下の画像の場合、1月23日(月)に出発し1月27日(金)に戻る組み合わせが最も安いです。

アラート機能を利用して、安い時に買う

Decolar.comにはアラート機能があります。アラート機能は、目的地と出発日などをあらかじめ指定しておき、航空券の価格が指定した価格以下になった場合にe-mailで知らせてくれる機能です。

ブラジル国内航空券は旅行の直前に買うと非常に高くなるのですが、早くければ早いほど安いというわけでもないようです。航空会社は、空席状況などに応じて「プロモーション・チケット」を発売するのですが、旅行までに時間があると安いチケットがまだ売り出されていないことがあるからです。直ぐに航空券を買う必要が無い場合には、アラート機能を活用して安くなった時に購入することができます。

2.マイルで購入する

ブラジル国内航空会社のマイルは、比較的早く貯まります。例えば、Avianca航空でレシフェ‐サンパウロを往復すると2,000~3,000マイルがもらえるのですが、レシフェ‐サンパウロの片道は10,000マイルで購入することができます。4~5往復すると、片道がマイルで購入できる計算になります。

マイルも旅行の日が近づくと10,000マイルで買えていたものが、30,000マイルに跳ねあがったりするのですが、通常の航空券購入システムとの歩調にタイムラグがあるので、航空券の値段が高い場合でも、少ないマイルで旅行できるプランが残っている場合があります。

マイレージ会員になっておくと、色々お得になることもあります。

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面積の広いブラジルの移動は、もっぱら飛行機がメインです。長距離バスもあるんですが、ほとんど乗ったことがありません。長距離バスを選択するメリットがあまりないというのがその理由です。 長距離バスよりも飛行機の方がお得 レシフェからペトロリーナ間は...
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3.航空券を分割して購入する

ブラジル国内線は、乗り継ぎが必要な場合も多いです。例えば、ペトロリーナからサルバドール経由でサンパウロに行くとします。この場合、ペトロリーナ→サンパウロで航空券を購入するよりも、ペトロリーナ→サルバドール、サルバドール→サンパウロと分割して購入するとトータルで支払額が安くなります。その代り、2回に分けて購入手続きをしなければならないので、面倒くさいのが難点です。

例:ペトロリーナ⇒サンパウロ(サルバドールで乗り継ぎ)

Avianca航空での購入の場合です。

ペトロリーナからサンパウロまで一度に買うと、最も安い価格が705レアルです(約24,000円)

これを、乗り継ぎ空港であるサルバドールで分割して購入すると309レアル+189レアル=498レアル(約17,000円)となり、7,000円安く買えます。これは、30%のディスカウントであり、倹約派には無視できない価格差です。

注意が必要なのは、分割購入した場合には、預け荷物をブラジリアで引き取らなければならないこと、ブラジリアでもう一度チェックインが必要だという点です。乗り継ぎ地での待ち時間が長い、又は預け荷物が無い場合には検討価値があるかもしれません。

4.航空会社のサイトで直接買う

冒頭で価格比較サイトを利用する方法を紹介しましたが、筆者は実際に航空券を購入する際には、トラブル回避のため航空会社のサイトで直接買うことにしています。

価格比較サイトで買うと高くなる

そもそも、価格比較サイトで購入すると比較サイトの手数料が上乗せされるので、航空会社のサイトで直接購入するよりも購入金額が高くなります。そのため、単純にコストだけ考えると、比較サイトで購入するメリットがありません。

予定の変更があった場合は面倒なことに

以前、decolar.comで航空券を購入したことがあります。その後、事情により日程の変更をする必要が生じました。

この時の経緯を詳しく書くと、非常に長くなるので省略しますが、何度もdecolar.comに電話を掛ける必要があり、長時間待たされて、散々な目にあいました。日程を変えるだけなのに、気の遠くなるほどの時間を奪われたので、もう二度とこの会社では航空券は買うまい、と心に決めました。

手数料に見合うサービスを提供していない

価格比較サイトに手数料を支払うからには、それに見合ったサービスが必要です。decolar.comのサービスは「痒いところに手が届くサービス」からは程遠いものでした。

改善案としては、例えば、航空券の購入の際に必要な情報(氏名、住所、ID番号、クレジットカードの情報など)を登録しておけば、Amazonで買い物するように何回かクリックするだけで航空券を購入できるという仕組みがあるなら、手数料を払ってもいいかなと思います。または、日程の変更などが必要な場合に、親身に対応してくれるのであれば、やはり手数料を支払う価値があるかと思います。

結論

価格比較サイトの中核となるサービスは、「比較」という機能にありますが、その部分は無料で提供されています。筆者は、その無料の部分以外にあまり価値を感じないため、価格比較サイトを「愛用」してはいますが、残念ながらそこにお金を落とすことがありません。同じように考えている人は他にも居そうな気がします。

便利なサイト

航空券の価格とは関係ないのですが、Flightradar24.comというサイトが便利なので紹介しておきます。このサイトでは、検索窓に便名を入力すると、その便の出発予定時刻、到着予定時刻がリアルタイムで表示されます。来客の送迎をするときなどに便利です。

さらに、過去7日間の到着時刻の履歴が見られます。例えば、以下の便は22:00に目的地に到着する便なのですが、頻繁に遅延していることがわかります。夜の便は遅延が頻繁に起こるので、なるべく朝の便で移動することをおすすめします。