ブラジル人男性に喜ばれるプレゼント/お土産【財布】

現在ぼくが使っている財布は、日本で購入した革の二つ折りの財布です。カードホルダーが四ヵ所あって、小銭入れのついている一般的な財布です。買い物の際に、この財布を出したところ、ブラジル人のアンドレ(仮名)が珍しそうな顔で聞いてきました。「その財布、小銭入れがついていて良いね。それ買いたいわ…。」

小銭入れの無いブラジルの紳士用財布

アンドレの説明によると、ブラジルで買う紳士用の財布には小銭入れがついていないそうです。あったとしても、飾りのような小さなチャックが付いた小銭入れが申し訳程度についているだけです。

ぼくが持っていた財布は、マチが付いていて中身も取り出しやすい形状をしていたので、アンドレの心をくすぐってしまったようです。

ブラジルにおける小銭の扱い

ブラジルでは滅多に小銭を使わないので、財布の小銭入れにはあまり硬貨が入っていません。個人的な理由ですが、ぼくが小銭をあまり持ち歩かない理由は3つあります。

カード払いが基本

スーパーで買い物した時やレストランで食事をしたときには、基本的にデビッドカードで支払っています。ブラジルでは大抵の店でカード決済が可能なので、現金を持ち歩く必要性が低いです。日本だとサインで承認するケースが多いですが、ブラジルでは暗証番号を入れて承認するケースが一般的です。日本から初めてブラジルに来た人がクレジットカード決済の際に暗証番号を求められると、「暗証番号は覚えていない。」と困るケースがたまにあります。サインよりも暗証番号の方がセキュリティ面では安全らしいです。

おつりが無い

日本ではあまり無いですが、ブラジルではおつりが無いと言われるケースが頻繁に発生します。20レアルの買い物をした時に、50レアル札を出すと、「細かい紙幣は無いですか?」と聞かれることがあります。こちらが「持っていない」というと、レジの係員は隣のレジにお金を借りに行ったり、ぼくの隣で待っている客に両替を頼んだりします。こういうのが日常茶飯事だとくたびれるので、現金払いはなるべくしないようにしています。

硬貨は嵩張るし重い

ブラジル人男性は、バッグを持たずに手ぶらで行動する人が多いので、財布はズボンのポケットに突っこんでおくのが基本です。ぼくも、ブラジル人を真似て、外出時には手ぶらで出かけることが多いのですが、財布に硬貨が沢山入っていると財布が嵩張って邪魔になります。デビットカードを持っていれば、滅多に現金は使わないので、財布にはなるべく硬貨を入れないようにしています。

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小銭の消化方法

現金を使う機会で最も多いのが、タクシーの運賃の支払です。サンパウロでは、最近タクシー運転手もカード決済機能を設置しなければならないという法律が施行されたそうですが、まだまだ現金払いが主流です。また、露店商人(camelô)から何か買った場合にも現金払いになります。

このように、たまに現金払いした時に小銭が大量に発生することがあります。この場合、財布にしまうのはせいぜい1レアル硬貨くらいにしておき、残りはまとめて車のダッシュボードなどに突っこんでおきます。こうしておけば、信号待ちの時に大道芸人が現れたときや、レストランの駐車場に生息するポージ・フィカートランクイーロおじさんが出現した際に、サッと小銭をあげることができます。

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小銭入れ付きの薄い財布

ここまで書いてきてなんですが、それでも小銭入れがあると何かと便利です。沢山入る必要はないけれど、何枚か入る小銭入れがあれば役に立つことがあります。日経新聞の広告で、カードホルダーの設計を工夫して、沢山のカードを収納しても嵩張らない財布があるのを見たことがあります。今度日本に行った時にアンドレへのお土産として買ってきてもいいかなと思いました。

こちらは、アマゾンで人気の薄い財布