サンフランシスコ河の珍味、ヨロイナマズを食す!!

ヨロイナマズって何?

ぼくの住んでいるサンフランシスコ河中流域では、CARI(カリ)と呼ばれるヨロイナマズが好んで食べられています。この魚は河の底に生息し、非常に硬い皮膚を持っているのが特徴です。
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この魚、アマゾン河にも生息しているそうですが、アマゾン河の畔に住んでいた経験のある日本人の方から聞いた話によると、河底にいるカリを踏みつけると物凄く痛いそうです。なので、アマゾン河に住む人々はカリを踏みつけないようにすり足で歩くのだとか。

そのグロテスク見た目とは裏腹に、引き締まった肉はプリプリとしていて美味です。

ヨロイナマズが食べられるレストラン

ペトロリーナの郷土料理レストラン、「RESTAURANTE FLOR DE MANDACARU(レストラン・サボテンの花)」では、そんなカリの美味しい料理を堪能することができます。

ヨロイナマズのエビ・ソース煮込み
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この良心的なレストランでは、頼めば調理前のカリを見せてくれます。気さくなギャルソンにカリを見せてくださいとお願いすると、「食事の前にする?食後にする?」と尋ねてきました。見た目がグロテスクなので、料理前の姿を見たら食欲をなくす人もいるのでしょうか。「じゃあ、食後にします。」と答えると、「その方がいいだろうね。」とギャルソンが忠告してくれました。

ヨロイが硬すぎるので、おなかに穴を開けて中の肉を取り出すそうです。
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ヨロイナマズと記念撮影もさせてくれる良心的なレストラン
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なんか見覚えがあるな…

ぼくの親父は熱帯魚の飼育が好きで、自分で3㎥ほどの水槽をこしらえて巨大な魚を沢山飼育していました。小学校の頃、家に帰ってくると親父が水槽の内側に付着した緑の藻をそぎ落としていました。パンツ一丁で3㎥の水槽に潜って藻を落としていた親父の姿は今でも脳裏に焼き付いています。その水槽では、プレコという体長が30cmくらいあるナマズを飼育していました。ぼくがペトロリーナで食べたカリという魚はこのプレコの仲間だそうです。鑑賞用のプレコも食べたら美味しいのだろうか…

(Hypostomus plecostomus)