ブラジル・コーヒーを飲むと、心臓病やがんのリスクを大きく下げるらしい

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コーヒーは楽しみのために飲む人がほとんどだと思いますが、嬉しいことに、生活習慣病の予防も期待できるそうです。

コーヒーを1日に3~4杯飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて、心臓、脳血管、呼吸器系の病気で死亡するリスクが40%程度減少するという研究成果を、国立がん研究センターが公表しました。

コーヒーを飲む量と死亡リスクの関連

ほとんど飲まない 1日3~4杯
心臓 1.00 0.64 △36%
脳血管 1.00 0.57 △43%
呼吸器 1.00 0.60 △40%

sibourisk
2015年5月7日公表
『コーヒー摂取と全死亡・主要死因死亡との関連について』

調査期間:1990年~2011年(22年間)
調査対象:男女9万人

コーヒーを飲むことで死亡リスクが下げられる理由

国立がん研究センターによると、コーヒーを飲むと以下の効果が期待できるそうです。

血圧調整効果

コーヒーに含まれるポリフェノール(クロロゲン酸)が血糖値を改善し、血圧を調整する効果があります。また、抗炎症作用も期待できます。

カフェインの働き

血管内皮の機能を改善する効果があることが分かっています。また、気管支拡張作用による呼吸器機能の改善効果があると考えられています。

コーヒーは糖尿病の予防にもなる?

UCC上島珈琲のラットを使った研究によると、コーヒーに含まれるポリフェノール(クロロゲン酸)が食後血糖値を抑制することが分かりました。

血糖値の上昇を抑えるためには、食事中にコーヒーを飲むのが最も効果的だということです。
『食後血糖上昇抑制効果』

コーヒーを飲むと肝臓がんを防止できる?

コーヒーを毎日1杯飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて肝臓がんになる確率が半分になるという研究結果が、国立がん研究センターにより公表されています。

kanzougan

2005年2月16日公表
『コーヒー摂取と肝がんの発生率との関係について』
調査期間:1990年~2001年(12年間)
調査対象:男女9万人

なぜ、コーヒーを飲むと肝臓がんの発生率が下がるのか

まだ、よくわかっていないそうです。コーヒーには炎症を和らげる効果があるので、肝炎の進行を防ぐことで肝臓がんを予防できるのではないかと考えられています。また、コーヒーに含まれるポリフェノール(クロロゲン酸)は抗酸化物質として、肝臓のがん化を防御しているとの動物実験の研究結果も出ています。

まとめ

コーヒーの健康効果に関しては、今後も研究が必要な分野ですが、毎日3~4杯楽しんで飲む分には、問題なさそうです。なお、タイトルは”ブラジル”コーヒーとしましたが、もちろん、ベトナム・コーヒーでもコロンビア・コーヒーでも効果は変わりないものと思います。