ボンブリウが男性を馬鹿にした広告で問題に

前回に引き続き、「ボンブリウ」の話題です。少し前の話ですが、歌手のイヴェッチ・サンガーロ他、3名女性が出演するボンブリウのコマーシャルが、「男性を侮辱している」として問題になりました。

問題のコマーシャルの内容

You tubeの動画は削除されていました…。

「すべてのブラジル女性はDIVA(ディーバ=女神、美人、歌姫)ね。」
「わたしたちは疲れてます。仕事をバリバリこなした後も、自宅を美しく磨いているのよ。」

「それに比べて、男性は……」
「あ~もう全然、ボンブリウの製品と比べものにも出来ないわね~。」
「そうよね~」
「いや、比較できるわよ。」
すべてのブラジル女性がDIVA(ディーバ)だとすれば、全てのブラジル男性はDIVA-GAR(ディーバ・ガー)よ。

※ディバガー=DEVAGAR(副詞=ゆっくり、とろい)

これを見て侮辱されていると感じた男性は、この広告をCONAR(ブラジル広告規制機構)に訴え出たそうです。逆に女性からも、この広告は「男性主義だ」ということでSNSなどで批判の対象になったようです。というのも、女性=家事をする人という印象を強調しているから、ということです。Youtubeのコメント欄も、だいぶ炎上しています。

これに対して、ボンブリウ社は、「このコマーシャルは、女性の家庭での活躍を称賛するものであり、社会における女性の価値を肯定する目的で制作したものです。ディーバのジョークには、男性を馬鹿にする意図はありません。」と釈明しています。

Comercial diz que toda mulher é uma diva, e todo homem é 'diva-gar'. Órgão abriu processo para julgar campanha após receber reclamações.

いやいや、あきらかに馬鹿にしているでしょ、とツッコミたくなりますが、冗談が好きなブラジル人は、しばしばこの手の「度が過ぎた広告」を打ち出しています。日本ではちょっと考えにくいですね~。

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