貧血に効く?めでたくなくても赤飯を食べよう!

我が家では玄米を自宅で発芽させたものを食べています。玄米ごはんはパサパサしているのでおいしくないという意見もありますが、自分の場合、よく噛んで食べるとそこまでパサつきは気にならないと思っています。むしろ、発芽玄米ごはんは白米よりも噛んだ後の味わいが良いと思います。

寝かせ玄米

ところで、最近「寝かせ玄米」と呼ばれるものを作って食べてみました。「寝かせ玄米」というのは、玄米とあずきを炊いて、3日間保温してから食べはじめるという食べ方で、ふつうの玄米ご飯と比べると、水が玄米によく浸透してもちもち食感になり食べやすくなるそうです。

とりあえず、玄米を三合くらい炊いて、三日間保温しました。朝晩に米をかき混ぜてあげます。
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寝かせ玄米を食べた感想

実際に食べてみた感想ですが、「おおお!」と予想を裏切るほどの変化は感じられませんでした。三日間の時間と手間(あと、ずっと保温しておくための電気代)を掛けただけに、その結果には失望してしまいました。

好みは人それぞれだと思いますが、ぼくはもう一回食べたいとは思えませんでした。

玄米+あずきの組み合わせ

寝かせ玄米のレシピでは、玄米とあずきを組み合わせることになっています。あずきご飯なんて、めでたい時くらいにしか食べないのですが、この組み合わせが、とてもおいしいことを再発見しました。

以前NHKの番組で、あずきは栄養が豊富であるという特集を組んでいたのを思い出して、その栄養価を調べてみました。

あずき100gの栄養価

栄養価は文部科学省の日本食品標準成分表2015年版から引用しています。また、一日の必要量は厚生労働省のデータ(20~30歳代の女性)を引用しています。

栄養成分 ①あずき・ゆで ②一日の必要量 ①÷②
1.7mg 5mg 34%
マグネシウム 43mg 230mg 19%
カリウム 460mg 2,000mg 23%
食物繊維 11.8g 18g 66%
たんぱく質 8.9g 40g 22%

あずきの栄養価の中で注目すべきことは、意外と鉄分が豊富だということ。ゆでる前の小豆は100gあたり鉄分を5.4mg含んでいて、それだけで一日の必要量を満たしてくれます。さすがに、あずきをそのまま食べるわけにはいかないので、ゆであずきにして食べますが、その場合の鉄分は1.7mgとなり、一日の必要量のおよそ3分の1を摂取することができます。

ちなみに、あずき100gというのは、お米一合カップの80%くらいの量です。
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玄米100gの栄養価

ついでに玄米の栄養価も調べてみました。あずきと比べるとちょっと見劣りがしますね。

栄養成分 ①玄米 ②一日の必要量 ①÷②
0.6mg 5mg 12%
マグネシウム 49mg 230mg 21%
カリウム 95mg 2,000mg 5%
食物繊維 1.4g 18g 8%
たんぱく質 2.8g 40g 7%

あずき100gと玄米100gの合計

せっかくなので、上記の2つを一緒に炊いた時の栄養価も出してみました。まあ、実際には玄米の割合の方が多くなると思いますが参考までに。

栄養成分 ①合計 ②一日の必要量 ①÷②
2.3mg 5mg 46%
マグネシウム 92mg 230mg 40%
カリウム 555mg 2,000mg 28%
食物繊維 13.2g 18g 73%
たんぱく質 12.7g 40g 29%

めでたいことがなくても赤飯を食べよう

個人的には「寝かせ玄米」はイマイチでしたが、玄米とあずきの相性の良さを再発見したことは良い収穫でした。

玄米とあずきを普通に炊いて食べる方法はオススメ。あずきの食感がグッドです。しかも、あずきは玄米よりもさらに栄養満点。というわけで、これからはめでたいことがなくても赤飯を食べるようにしようかと思います。