同僚が強盗にあって、ケータイと財布を巻き上げられた話

ぼくの住むペトロリーナは田舎で何もない所ですが、都会に比べて良いところは、治安が比較的良いという点です。しかし、2015年のGDPは▲3.8%となり、失業率は8.5%まで上昇しているなか、田舎と言え治安が良いとは言えない状況になってきています。

同僚が強盗にあった話

assalto
先日、同僚が帰宅途中にケータイと財布を巻き上げられました。彼女は車を運転していたのですが、信号待ちで止まった時に、車に近づいてきた青年が、コンコンコンと窓ガラスを叩いてきて、武器を持っているそぶりをしたのです。青年が本当に武器を持っているのか確認できなかったのですが、一瞬の抵抗が死に繋がることもあるので、彼女は素直にケータイと財布を差し出したそうです。

強盗に出会った時の心得

身近な同僚が強盗にあったのを機会に、今一度強盗にあった時の心得を確認してみました。

とにかく抵抗せず素直に金品を渡す

それが、ポイントだそうです。強盗は、人を殺すことに何のためらいもない人だと考えたほうが良いそうです。強盗ではなく、「死に神」だと思った方が良いですね。死に神から、「金品を出せば命だけは助けてやる」と言われたら、迷わず出します。

いつも財布に現金を入れておく

強盗に襲われた時の被害を想定して、少額の現金だけ持ち歩くというのも良くないようです。財布に50レアルしか入ってなかったとすると、強盗にキレられて腹いせに撃ち殺されてしまうかもしれません。強盗が満足する程度の現金は常に財布に入れておいた方が良さそうです。

ケータイはスマホを持ち歩く

ケータイ電話も、昔からあるボタン式のものを未だに使用しているブラジル人は多いですが、強盗は高く転売できるスマホを欲しがるそうです。ボタン式のケータイ電話だと、強盗にキレられて腹いせに撃ち殺されてしまうかもしれません。強盗様がご立腹しないように、スマホを持ち歩いたほうが無難ですね。あと、盗られて困るのはスマホ自体よりも、中に入っているデータだったりするので、こまめにバックアップを取っておいた方が良さそうです。

日本のカードは持ち歩かない

日本で発行したクレジットカード等は再発行が面倒なので、極力、安全な場所に保管しておき、持ち歩かない方が良さそうです。

卵は一つのカゴに盛らない

不運にも強盗に金品を巻き上げられてしまった場合のリスクを分散するため、現金や予備のカードなどを別の場所に保管しておいたほうが良さそうです。

振り返ってみると、当たり前のことばかり書いてしまいましたが、ブラジル生活にも慣れて少し気が緩んでいたところもあったので、これを機会に気を引き締めたいと思います。